昭和631988)年度 共同研究実施報告書

 

課題番号

63−共研−68

専門分類

7

研究課題名

ストレスと健康に関する統計的研究

フリガナ

代表者氏名

ハヤシ フミ

林 文

ローマ字

所属機関

東洋英和女学院大学

所属部局

人間科学部

職  名

教授

所在地

TEL

FAX

E-mail

URL

配分経費

研究費

0千円

旅 費

0千円

研究参加者数

4 人

 

 

 

研究目的と成果(経過)の概要

人間の健康は遺伝的要因あるいは食生活などの環境により大きく左右され,近年では特に社会文化,心理的要因の影響も少なくないことが指摘されている。本研究ではこのような環境の中で受ける心理的負担「心の重み」の人々の健康状態に与える影響のダイナミックスを分析することをめざし,それを測定するための調査票の作成を目的とする。


人間の健康は遺伝的要因あるいは食生活などの環境により大きく左右され,近年では特に社会文化,心理的要因の影響も少なくないことが指摘されている。本研究ではこのような環境の中で受ける心理的負担「心の重み」の人々の健康状態に与える影響のダイナミックスを分析することをめざしており,本年度はそれを測定するための調査票を試作した。心理的状況を探るためのテストとして,イギリスのH.J.Eysenckのものが有効であると判断し,それを日本語に翻訳したものである。これは,環境要因の違いを明確にし得る対象として遺伝的要因が大きく異ならないと予想される日本人及び在米の日系人を調査対象として調査が実施される予定であるが,まず,心理学科の学生などに対してテストを行ない,調査票を再検討し,健康状態に与える心理的負担「心の重み」を測定すめための調査票を完成しつつある。


 

当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等)

研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。

環境要因の違いを明確にし得る対象として遺伝的要因が大きく異ならないと予想される日本人及び在米の日系人を調査対象として調査が実施されるので,この調査結果を分析する。これをもとに調査票を再検討し,健康状態に与える心理的負担「心の重み」を測定するための調査票を完成する。


 

研究参加者一覧

氏名

所属機関

高倉 節子

東京国際大学

林 知己夫

統計数理研究所

山岡 和枝

帝京大学