平成212009)年度 共同利用登録実施報告書

 

課題番号

21−共研−16

分野分類

統計数理研究所内分野分類

f

主要研究分野分類

3

研究課題名

新世代シーケンシングデータの解析手法の検討

フリガナ

代表者氏名

ワダ ヤスヒコ

和田 康彦

ローマ字

Yasuhiko Wada

所属機関

佐賀大学

所属部局

農学部

職  名

教授

 

 

研究目的と成果の概要

 新世代シーケンサーから生産される膨大なシーケンスデータを整理し、統計処理をする手法について、比較検討する。

 具体的には、ショートリードのシーケンスデータを参照配列にマッピングするMaqやSOAP2について、ウシやニワトリのゲノムに対しての性能について比較・検討する。

 今年度はMaqやSOAP2についてのインストールと既存のマウスやヒトでのショートリードのシーケンスデータをテストデータとして、検証を行った。

 また、ゲノムマッピングデータと全ゲノムのアノテーションデータを比較し、統計処理した結果を表示するシステムについて、プロトタイプの検討を行った。