平成6(1994)年度 共同研究A実施報告書
| 課題番号 | 6−共研−97 | 専門分類 | 8 | |||||
| 研究課題名 | 貝塚の計量分析に基づく縄文社会のムラ構造モデルの構築 | |||||||
| フリガナ 代表者氏名 | ウエキ タケシ 植木 武 | ローマ字 | 
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| 所属機関 | 共立女子短期大学 | |||||||
| 所属部局 | 生活科学科 | |||||||
| 職 名 | 助教授 | |||||||
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| 配分経費 | 研究費 | 0千円 | 旅 費 | 0千円 | 研究参加者数 | 5 人 | ||
| 研究目的と成果(経過)の概要 | 
| ミクロ的視野での研究が進展する孝古研究において、マクロ的視野に立つ斬新な研究を目指す。今までの研究で、縄文貝塚のデータベース作成が終了し、それをもとに、「ザ・縄文貝塚」標準モデルというものを仕上げた。このモデルは、レイメンにとり非常に面白いものであるが、専門家にとっては、物足りない。つまり、時期別のモデルが必要とされるのである。そこで縄文貝塚を3期に分け、それぞれの時期における標準モデルを作成したい。 | 
| 当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等) | 
| 植木武・村上征勝 千葉県貝塚データベースの計量分析(6)−東京湾貝塚繁栄期と衰退期の標準モデル−統計数理研究所レポート62,統計数理研究所,1994年9月 | 
| 研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。 | 
| ある遺跡タイプ(ここでは貝塚)を基にデータベースを作成し、なるべく主観を混えずに標準モデルを作成するという前例を知らない。孝古領域においては、日本はもとより、外国でも皆無であると信ずる。まず、縄文貝塚モデルを作成しておけば、いずれ刺激を受て外国(特にニュージーランドとアメリカ)でもモデル作成が行われるであろうし、その時には、モデル同士の比較研究が可能となる。 | 
| 研究参加者一覧 | |
| 氏名 | 所属機関 | 
| 小杉 康 | 明治大学 | 
| 後藤 和民 | 創価大学 | 
| 杉山 秀広 | 群馬県教育委員会 | 
| 村上 征勝 | 統計数理研究所 |