平成25(2013)年度 一般研究2実施報告書
| 課題番号 | 25−共研−2017 | 分野分類 | 統計数理研究所内分野分類 | b | ||||||
| 主要研究分野分類 | 2 | |||||||||
| 研究課題名 | モデル選択法による統計的推論へのデータ前処理組み込みに関する研究 | |||||||||
| フリガナ 代表者氏名 | イシグロ マキオ 石黒 真木夫 | ローマ字 | ISHIGURO MAKIO | |||||||
| 所属機関 | 統計数理研究所 | |||||||||
| 所属部局 | 名誉教授 | |||||||||
| 職 名 | 名誉教授 | |||||||||
| 配分経費 | 研究費 | 40千円 | 旅 費 | 2千円 | 研究参加者数 | 4 人 | ||||
| 研究目的と成果(経過)の概要 | 
| モデル選択法にデータ前処理を組み込む方法を実用化して実質諸科学分野の課題に統計的解決を与えるようにすることを目指して研究を進めてきた。検定統計量の算出をデータ前処理として利用することの可能性を検討してきたがその過程で統計的検定やモデル選択それぞれの特性や役割が正確に認識されず、必ずしも適切に利用されていない事例が少なくないことの気付かざるをえなかった。また、科学的研究を目的とする統計的解析と特定の状況における意思決定を目的とする場合の区別の必要性もあまり認識されていないことが分かった。これに関しては統計利用者の側のみの問題でなく、統計学の専門家の側でも統計が実用される場面への理解不足がいなめないことが明らかになり今後の研究へのおおきな手がかりが得られたと考えられる。 | 
| 当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等) | 
| 研究成果を本として出版することを計画中。 | 
| 研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。 | 
| 研究連絡のための会合を5回行った(5/19,7/2,9/5,12/19,2/25)。 | 
| 研究参加者一覧 | |
| 氏名 | 所属機関 | 
| 清水 悟 | 東京女子医科大学 | 
| 種村 正美 | 統計数理研究所 | 
| 三分一 史和 | 統計数理研究所 |