平成122000)年度 一般研究1実施報告書

 

課題番号

12−共研−1018

専門分類

7

研究課題名

歯周疾患のX線学的研究

フリガナ

代表者氏名

イケシマ アツシ

池島 厚

ローマ字

Ikeshima, Atsushi

所属機関

日本大学

所属部局

松戸歯学部

職  名

助教授

所在地

TEL

FAX

E-mail

URL

 

 

 

研究目的と成果(経過)の概要

歯周疾患の研究では、辺縁性歯周炎と根尖性歯周炎に大別できる。このうち辺縁性歯周はそ
の歯槽骨の吸収形式(水平、垂直および混合型)および咬合外傷が挙げられる。我々はこのう
ち水平吸収の程度や歯周組織(歯根膜腔、歯槽硬線および歯槽骨)の所見を、また咬合外傷で
はその歯槽骨の斜度や歯周組織(前述)の所見をそれぞれ計量データーにし、比較検討した。
その結果、水平吸収ではその程度と歯周組織の間に相関はなく、咬合外傷における歯槽骨に斜
度と歯周組織には一部に相関が認められた。このことは今後の歯周治療における治療方針の検
討に役立つことが推定できる。

 

当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等)

(1)学会誌等
池島 厚、田村義保,斜状骨欠損および歯周組織のX線学的検討,日大口腔科学,24巻4
号,1998年12月1日
(3)口頭発表
池島 厚,歯周疾患のX線学的研究 ?水平吸収における歯根膜腔,歯槽硬線について?,
日本歯周病学会,1996年4月25日

研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。

 

研究参加者一覧

氏名

所属機関

田村 義保

統計数理研究所