平成30(2018)年度 一般研究2実施報告書
| 課題番号 | 30−共研−2070 | 分野分類 | 統計数理研究所内分野分類 | i | ||||||
| 主要研究分野分類 | 5 | |||||||||
| 研究課題名 | データ科学とリンクした次世代の適応学習制御 | |||||||||
| フリガナ 代表者氏名 | ミヤサト ヨシヒコ 宮里 義彦 | ローマ字 | Miyasato Yoshihiko | |||||||
| 所属機関 | 統計数理研究所 | |||||||||
| 所属部局 | 数理・推論研究系 | |||||||||
| 職 名 | 教授 | |||||||||
| 配分経費 | 研究費 | 40千円 | 旅 費 | 443千円 | 研究参加者数 | 23 人 | ||||
| 研究目的と成果(経過)の概要 | 
| この共同研究ではデータ科学の今後の展開を見据えつつ,新たな意志決定,推測・推論方式としての次世代の適応学習制御の構築を,理論の整備,幅広い制御応用技術の進展,関連諸科学への貢献の観点で行っていくことが目的である.とくに,データの取り扱いという観点から,データ駆動制御とよばれる,データを直接用いた制御方式や制御パラメータ調整方式について,いくつかの有用な成果を得た.また,リアルタイムで適切にデータを取り扱うという適応制御においても,マルチエージェント系やプロセス制御応用に関して,計算機の分散化や高度化を念頭に置いたいくつかの有用な成果を得た.さらに,データ科学と適応制御に関連して,深層学習の概要と理論およびデータの異質性を有する統計的機械学習についても、研究会(セミナー)を通して有用な情報を得ることが出来て,研究者間で情報交換を行った.統計的制御としての意思決定問題やガウス過程回帰なども含む統計的扱いに関しては,さらに多くの知見が得られるように,今後,研究課題を発展させて同様の共同研究を継続していく予定である. | 
| 当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等) | 
| [1] SICE Annual Conference 2018 にてOSを開催(2セッション12件の講演発表) | 
| 研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。 | 
| 研究会 | 
| 研究参加者一覧 | |
| 氏名 | 所属機関 | 
| 板宮 敬悦 | 防衛大学校 | 
| 大西 義浩 | 愛媛大学 | 
| 大森 浩充 | 慶応義塾大学 | 
| 金子 修 | 電気通信大学 | 
| 川口 夏樹 | 兵庫県立大学 | 
| 木下 浩二 | 愛媛大学 | 
| 佐藤 和也 | 佐賀大学 | 
| 佐藤 孝雄 | 兵庫県立大学 | 
| 十河 拓也 | 中部大学 | 
| 高橋 将徳 | 東海大学(熊本キャンパス) | 
| 中茎 隆 | 九州工業大学 | 
| 日高 浩一 | 東京電機大学 | 
| 増田 士朗 | 首都大学東京 | 
| 松井 義弘 | 東京工業高等専門学校 | 
| 水野 直樹 | 名古屋工業大学 | 
| 水本 郁朗 | 熊本大学 | 
| 道野 隆二 | 熊本県産業技術センター | 
| 矢納 陽 | 川崎医療短期大学 | 
| 山北 昌毅 | 東京工業大学 | 
| 山田 学 | 名古屋工業大学 | 
| 山本 透 | 広島大学 | 
| 脇谷 伸 | 広島大学 |