平成18(2006)年度 一般研究1実施報告書
| 課題番号 | 18−共研−1024 | 専門分類 | 5 | 
| 研究課題名 | 生態系の空間パターン形成 | ||
| フリガナ 代表者氏名 | タイナカ ケイイチ 泰中 啓一 | ローマ字 | TAINAKA KEIICHI | 
| 所属機関 | 静岡大学 | ||
| 所属部局 | 創造科学技術大学院 | ||
| 職 名 | 教授 | ||
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| 研究目的と成果(経過)の概要 | 
| 生物は一見すると無駄とか冗長性と思えるような形質(最適戦略と思えないような形質)を様々に進化させている。近年、DNAとか生体内の冗長性(リダンダンシー)には多くの研究がある。しかし我々は生態系全体の視点から個々の生物のリダンダンシーを研究し、その重要性を指摘してきた。一見すると(短期的には)最適とはいえない形質であっても、長期的なスパンでは、また生態系の中では最適となる見方である。リダンダンシーを環境変動下での「負けるが勝ち」の生き残り戦略として説明する。たとえ短期的にはゲームに負けても長期的には勝つような戦略である。本研究では、主として格子ロトカボルテラ法というモンテカルロ法を使った。 | 
| 当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等) | 
| 著書 | 
| 研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。 | 
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| 研究参加者一覧 | |
| 氏名 | 所属機関 | 
| 伊藤 栄明 | 統計数理研究所 |