平成21(2009)年度 一般研究2実施報告書
| 課題番号 | 21−共研−2035 | 分野分類 | 統計数理研究所内分野分類 | d | ||||||
| 主要研究分野分類 | 7 | |||||||||
| 研究課題名 | グローバル化する環境政治 | |||||||||
| フリガナ 代表者氏名 | カタノ ヨウヘイ 片野 洋平 | ローマ字 | KATANO YOHEI | |||||||
| 所属機関 | 鳥取大学 | |||||||||
| 所属部局 | 農学部生物資源環境学科 | |||||||||
| 職 名 | 助教 | |||||||||
| 配分経費 | 研究費 | 0千円 | 旅 費 | 0千円 | 研究参加者数 | 4 人 | ||||
| 研究目的と成果(経過)の概要 | 
| 気候変動問題等の環境問題は、一部諸国のみでは解決困難なグローバルな問題である。それゆえ、経済成長第一からの政策転換、国家間での政策収斂といった形で、環境問題に対応する政治のあり方も変化してきている。そしてこうした政治対応の変化をもたらす経路の1つに、世論や市民運動が想定できよう。省エネ商品やサービスの著しい増加や排出権取引や環境税導入の検討といった、官民問わずの環境問題への対応の積極化は、グローバル化の度合いを強める市民運動からの働きかけ、より一般的には市民社会の中での環境問題に対する意識の高まりを抜きにしては考えにくい。 | 
| 当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等) | 
| 片野洋平・藤田泰昌・二階堂晃祐・松本渉 (2010) 「グローバル化する環境政治」 統計数理研究所研究リポート253 | 
| 研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。 | 
| 1. 2009年8月10日(月)午後2時から 統計数理研究所共同利用研究室 3名参加 | 
| 研究参加者一覧 | |
| 氏名 | 所属機関 | 
| 二階堂 晃祐 | シカゴ大学 | 
| 藤田 泰昌 | 統計数理研究所 | 
| 松本 渉 | 統計数理研究所 |