昭和62(1987)年度 共同研究実施報告書
| 課題番号 | 62−共研−65 | 専門分類 | 7 | |||||
| 研究課題名 | 危険の競合下における寿命予測 | |||||||
| フリガナ 代表者氏名 | ノダ カズオ 野田 一雄 | ローマ字 | 
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| 所属機関 | 明星大学 | |||||||
| 所属部局 | 理工学部 | |||||||
| 職 名 | 教授 | |||||||
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| 配分経費 | 研究費 | 0千円 | 旅 費 | 0千円 | 研究参加者数 | 6 人 | ||
| 研究目的と成果(経過)の概要 | 
| 寿命の予測には,「危険の競合」すなわち着目する要因によって惹起される死亡ないし寿命短縮が他の要因によって影響される現象を把握することが,現実的なアプローチの鍵となる。本研究では,この現象の背後にある構造を解明することによって,他の要因が除かれ着目する要因のみ作用する状況を設定するときの寿命予測を行い,着目する要因と他の要因が競合する場合との関連性を明らかにする。また,これによって,寿命短縮への寄与率,生存曲線の補正法,さらに年齢訂正死亡率の決定等の問題を解決する。 | 
| 当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等) | 
| 研究結果の詳細については63年度中に関連する学会で発表する予定である。 | 
| 研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。 | 
| 本年度は,実験データすなわち放射線が照射されたマウスの死亡等記録データのモデル解析を重点的に行う。この目的のために,データ整理が既に進められてきているが,これにふまえ,複数の死因の競合モデルを設定し,着目する死因が単独に作用するときの生存曲線の推測を行う。その場合,次の各モーメントを解明する: | 
| 研究参加者一覧 | |
| 氏名 | 所属機関 | 
| 加藤 寛夫 | 国立水俣病研究センター | 
| 佐藤 文昭 | 北海道大学 | 
| 鈴木 和幸 | 電気通信大学 | 
| 田ノ岡 宏 | 国立がんセンター | 
| 村上 征勝 | 統計数理研究所 |