平成30(2018)年度 共同研究集会実施報告書
| 課題番号 | 30−共研−5014 | 分野分類 | 統計数理研究所内分野分類 | j | ||||||
| 主要研究分野分類 | 9 | |||||||||
| 研究課題名 | スポーツデータ解析における理論と事例に関する研究集会 | |||||||||
| フリガナ 代表者氏名 | サカオリ フミタケ 酒折 文武 | ローマ字 | Sakaori Fumitake | |||||||
| 所属機関 | 中央大学 | |||||||||
| 所属部局 | 理工学部 | |||||||||
| 職 名 | 准教授 | |||||||||
| 配分経費 | 研究費 | 40千円 | 旅 費 | 172千円 | 研究参加者数 | 11 人 | ||||
| 研究目的と成果(経過)の概要 | 
|  近年の計測技術・認識技術の発展普及により、スポーツ分野においてもトラッキングシステムやウェアラブル端末などを活用したデータ収集とその活用が飛躍的に進んだ。例えば、野球やサッカー、バスケットボールなどのチームスポーツでは、これまで利用してきた1プレーごとの行動履歴データに加えて、選手およびボールを追跡したトラッキングデ ータなどの大規模かつ複雑なデータを活用することにより、従来では把握することの難しかったボールの変化量や回転数も活用した分析や、ボールに関係しない選手の動きの把握、チーム全体の動きの傾向の把握などが行えるようになった。また、フェンシングなどの個人対戦競技においては、試合中の動画像に基づいた簡単な分析が行われているが、こうした非構造化データのさらなる活用も重要である。本申請研究集会では、こうした大規模かつ複雑なデータを活用したスポーツ統計科学のさらなる発展を目指し、関係研究者および実務家、スポーツ関係者を対象として、議論の場を提供した。 | 
| 当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等) | 
|  講演会等の情報の一部は日本統計学会スポーツ統計分科会のウェブサイト | 
| 研究参加者一覧 | |
| 氏名 | 所属機関 | 
| 上野 玄太 | 統計数理研究所 | 
| 大橋 洸太郎 | 立教大学 | 
| 末永 勝征 | 鹿児島純心女子短期大学 | 
| 竹内 光悦 | 実践女子大学 | 
| 田村 義保 | 統計数理研究所 | 
| 保科 架風 | 滋賀大学 | 
| 宿久 洋 | 同志社大学 | 
| 山口 和範 | 立教大学 | 
| 山本 由和 | 徳島文理大学 | 
| 渡辺 美智子 | 慶應義塾大学 |