平成21990)年度 共同研究実施報告書

 

課題番号

2−共研−20

専門分類

3

研究課題名

ベイジアン推測の実証分析への応用に関する諸問題

フリガナ

代表者氏名

タムラ ヨシヤス

田村 義保

ローマ字

所属機関

統計数理研究所

所属部局

統計計算開発センター

職  名

教授

所在地

TEL

FAX

E-mail

URL

配分経費

研究費

0千円

旅 費

0千円

研究参加者数

2 人

 

 

 

研究目的と成果(経過)の概要

経済の実証分析へのベイジアン推測は,実用資産評価や連続ゲーム下での意思決定の問題等多々あり,この手法は有効な分析道具として寄与できる。しかし,事前分布の現実的特定化や事後モーメントそして密度関数を求める際,数値積分や近似計算routinesを含めて多くの実証分析上の問題が生じる。当研究はBayesian統計解析の実積を把握しながら,実証分析に伴う諸問題を検討する。


 

当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等)

研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。

(1)経済の実証分析のサーベイを通して,各分析対象に具有する分析上の問題点を抽出する。
(2)Press(1980)及びGoel(1989)等により,米国におけるBayesian統計解析ソフトウェアの現状又問題点を把握する。
(3)現実のデータを用い,また,統数研の計算手法等により上記の問題の解決の糸口をさぐる。


 

研究参加者一覧

氏名

所属機関

谷 重雄

拓殖大学