平成10(1998)年度 共同研究A実施報告書
| 課題番号 | 10−共研−95 | 専門分類 | 8 | |||||
| 研究課題名 | 経済統計解析パッケージの利用に関する研究 | |||||||
| フリガナ 代表者氏名 | ナカノ ジュンジ 中野 純司 | ローマ字 | 
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| 所属機関 | 統計数理研究所 | |||||||
| 所属部局 | 統計計算開発センター | |||||||
| 職 名 | 教授 | |||||||
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| 配分経費 | 研究費 | 0千円 | 旅 費 | 0千円 | 研究参加者数 | 5 人 | ||
| 研究目的と成果(経過)の概要 | 
| 比較的歴史が古くよく使われている経済統計解析のためのパッケージとして SHAZAM がある。これは英語圏で作成され、プログラム言語により操作を行うというパッケージである。われわれはこれをできるだけ日本語化し、ユーザインターフェースをGUI化し、特にWWW上からの利用を容易にするようにして使いやすくしたい。 | 
| 当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等) | 
| Nakano, J. Graphical user interface for statistical software using internet, Proceedings in Computational Statistics 1998, Physica-Verlag, pp.407-412. | 
| 研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。 | 
| 統計パッケージ SHAZAM は、(1) 計量経済学の手法が豊富である (2) よく使われており、計算結果に信頼性がある (3) 価格が安くサイトライセンスを取れば構成員には無制限配布ができる (4) ソースプログラムを見ることができる、などの特徴を持つので、大学の経済学部などでの研究・教育には都合のよいものである。しかし、英語圏で作成されたものであり、学部学生などからはその日本語化が望まれているし、ユーザインタフェースも近年よく利用されているグラフィカルユーザインタフェースを利用したい。そこでわれわれはそれらを実現することにする。特にインタフェースとして、WWW を利用することを考え、それによって統計数理研究所のスーパーコンピュータ上で SHAZAM の計算がどこからでも可能になるようにすることを試みたい。 | 
| 研究参加者一覧 | |
| 氏名 | 所属機関 | 
| 駒木 泰 | 札幌大学 | 
| 田村 義保 | 統計数理研究所 | 
| 長谷部 正 | 東北大学 | 
| 廣瀬 牧人 | 沖縄国際大学 |