平成23（2011）年度　重点型研究実施報告書

課題番号	23−共研−4506		分野分類			統計数理研究所内分野分類			d
						主要研究分野分類			7
研究課題名	近代的社会意識と新しい価値の分析
重点テーマ	社会調査関連資源の利活用
フリガナ 代表者氏名	トドロキ マコト 轟 亮				ローマ字		Todoroki Makoto
所属機関	金沢大学
所属部局	人間社会研究域 人間科学系
職　　名	教授
配分経費	研究費	40千円		旅　費		90千円		研究参加者数		10　人

研究目的と成果（経過）の概要

　統計数理研究所の社会調査資源である「2010 年 格差と社会意識についての全国調査」（以下2010 年SSP 調査）を利活用し、近代的社会意識と新しい価値の分析を行なうことが目的である。
　2011年12月27日に第1回研究会、2012年1月29日に第2回研究会を開催して意見交換を行い、各自の分析を進め、2月24日の「統計数理研究所共同利用研究公開研究会」（SSPプロジェクト第4回研究会）のセッションにおいて、研究報告を行った。
　中間的な成果であるが、社会意識に関する地域効果、宗教団体所属の効果、世代間利他主義、格差認識、調査モードの効果等について、一定の知見を得た。

当該研究に関する情報源（論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等）

『統計数理研究所共同利用研究公開研究会　報告資料集』

轟亮・歸山亜紀　2011　「現代の若年男性の職業意識：web調査データの分析から」『日本教育社会学会第63回大会』（お茶の水女子大学）

研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。

分析項目についての意見交換・2011年12月27日11:00〜12:30・東北大学川内キャンパス（仙台市）・8名

分析中間報告会・2012年1月29日10:00〜16:00・KKRホテル金沢（金沢市）・8名

統計数理研究所共同利用研究公開研究会・2012年2月24日10:30〜25日15:30・統計数理研究所（立川市）・8名

研究参加者一覧
氏名	所属機関
歸山 亜紀	金沢大学
吉川 徹	大阪大学
小堀 真	日本大学文理学部
菅野 剛	日本大学
林 真広	大阪大学大学院
前田 忠彦	統計数理研究所
松橋 達矢	日本大学
村瀬 洋一	立教大学