平成クオ(1989)年度 共同研究実施報告書
| 課題番号 | クオ−共研−23 | 専門分類 | 3 | |||||
| 研究課題名 | 音楽演奏のモデリングと解析 | |||||||
| フリガナ 代表者氏名 | タグチ トモヤス 田口 友康 | ローマ字 | 
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| 所属機関 | 甲南大学 | |||||||
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| 職 名 | 教授 | |||||||
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| 配分経費 | 研究費 | 0千円 | 旅 費 | 0千円 | 研究参加者数 | 4 人 | ||
| 研究目的と成果(経過)の概要 | 
| 音楽演奏における芸術的解釈は,楽譜に対する演奏家固有の演奏情報付加を伴った楽譜から音響的事象への写像と見る事ができる。本研究は,このプロセスを演奏のモデリングという観点から把握し,演奏家が付加した演奏情報の諸パラメータ値を同定する。 | 
| 当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等) | 
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| 研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。 | 
| 芸術的演奏がいろいろな程度において記譜からずれていることは,Seashore(1938)以来知られており,その物理的分析ならびに心理学的分析は昨今の音楽音響学,音楽心理学の大きな課題である。しかし,それら研究の多くは個々の事象の部分的な観察分析や一曲全体にわたる時系列データの統計的処理の報告である。我々は楽譜から音響的事象への写像を,音楽の文脈ないしは構造を反映した演奏のモデルとそのパラメータ付値という見方で分析するものであり,この考え方は他にない。 | 
| 研究参加者一覧 | |
| 氏名 | 所属機関 | 
| 荒畑 恵美子 | 統計数理研究所 | 
| 太田 雅久 | 甲南大学 | 
| 田辺 國士 | 統計数理研究所 |