平成3(1991)年度 共同研究実施報告書
| 課題番号 | 3−共研−56 | 専門分類 | 7 | |||||
| 研究課題名 | 臨床ケア情報の統合化(在宅看護を中心として) | |||||||
| フリガナ 代表者氏名 | オオノ ユウコ 大野 優子 | ローマ字 | 
 | |||||
| 所属機関 | (財)東京都神経科学総合研究所 | |||||||
| 所属部局 | 社会医学研究部 | |||||||
| 職 名 | 主任研究員 | |||||||
| 所在地 | 
 | |||||||
| TEL | 
 | FAX | 
 | |||||
|  | 
 | |||||||
| URL | 
 | |||||||
| 配分経費 | 研究費 | 0千円 | 旅 費 | 0千円 | 研究参加者数 | 5 人 | ||
| 研究目的と成果(経過)の概要 | 
| 臨床患者情報は,定性,定量,画像,離散・連続,観察間隔の不定期性と様々であり,統合化の困難なものである。特に定性的情報は看護系職員による記述が多く従来,とり残されてきた感がある。本研究では包括的な臨床ケア情報システムの構築を目的とし,これらの情報の計量的表現を試みる。また,状態の記録としても効率的な記述法も検討する。対象として,看護系に情報が集中する在宅看護を考える。 | 
| 当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等) | 
| 大野ゆう子、筋萎縮性側索硬化症の受療経過について、プライマリ・ケア学会(発表予定) | 
| 研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。 | 
| 従来の共同研究で看護情報の収集,記録について,かなり整理されてきた。本年度は在宅看護という看護系に情報が集約される分野を対象とし,情報の計量化・効率的記述について検討を進める。その際,時系列情報,定性的記述のパタン分類,タイムスケールの違い等,既存の手法では扱いの困難な問題を含んでおり,ぜひ,統計数理研究所との共同研究として実施させていただきたい。今後,複数分野の情報を時間軸上に検討していく上で,相互影響評価も試みたい。以上の理由から共同研究としてお願い申し上げます。 | 
| 研究参加者一覧 | |
| 氏名 | 所属機関 | 
| 牛込 三和子 | (財)東京都神経科学総合研究所 | 
| 川村 佐和子 | 東京医科歯科大学 | 
| 駒澤 勉 | 統計数理研究所 | 
| 馬場 康維 | 統計数理研究所 |