平成25(2013)年度 一般研究1実施報告書
課題番号 |
25−共研−1037 |
分野分類 |
統計数理研究所内分野分類 |
e |
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主要研究分野分類 |
3 |
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研究課題名 |
ゲノム多様性の統計解析 |
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フリガナ 代表者氏名 |
テシマ コウスケ 手島 康介 |
ローマ字 |
Teshima Kosuke |
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所属機関 |
九州大学 |
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所属部局 |
理学研究院 生物科学部門 |
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職 名 |
助教 |
研究目的と成果(経過)の概要 |
広い分野でゲノム多様性解析が行なわれているが、そのその時に必要となる解析基盤について、未だ共通に整備されているとは言えない。そこで本研究では「ゲノム多様性を解析する基盤としての集団遺伝」という認識を得ることを目的として、医学、薬学、農学、遺伝、生態と言った各分野の研究者から研究事例を聞き取り、各分野の関心の方向、潜在的研究課題の探求を行なった。本研究の結果、各分野のゲノム多様性解析研究の現状の理解や、理論集団遺伝学の手法を用いる事で発展の可能性のある研究の把握を行なう事が出来た。また、研究事例の紹介をしていただいた研究者間のつながりを構築する事もでき、新たな共同研究の可能性も模索中である。 |
当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等) |
将来的には本研究に基づき、定期的にワークショップを開催する予定です。その時にはweb等で関連する情報を公開する予定です。 |
研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。 |
統数研において12月20日には「講演会 ゲノム多様性データの利用」、21日には「研究集会 ゲノム多様性のデータ解析」というテーマで各分野の研究者に集まっていただき、研究事例の紹介を受けた。参加者は両日で33名。 |
研究参加者一覧 |
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氏名 |
所属機関 |
間野 修平 |
統計数理研究所 |