平成2(1990)年度 共同研究実施報告書
| 課題番号 | 2−共研−5 | 専門分類 | 1 | |||||
| 研究課題名 | 統計学における知識表現の研究 | |||||||
| フリガナ 代表者氏名 | ナカノ ジュンジ 中野 純司 | ローマ字 | 
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| 所属機関 | 統計数理研究所 | |||||||
| 所属部局 | 統計計算開発センター | |||||||
| 職 名 | 教授 | |||||||
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| 配分経費 | 研究費 | 0千円 | 旅 費 | 0千円 | 研究参加者数 | 8 人 | ||
| 研究目的と成果(経過)の概要 | 
| 統計知識には,数学モデルに関する知識と,データに関する知識があり,知的統計解析パッケージはこれらを統合してあつかう必要がある。本研究は,そのようなシステムのひとつとして,オブジェクト指向を利用した重回帰分析支援システムを作成するとともに,統計知識の表現法を確立することを目的とする。 | 
| 当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等) | 
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| 研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。 | 
| 前年度の共同研究により重回帰分析支援システムの基本的なわく組みおよび部分的なプログラムができている。すなわち,統計知識表現にオブジェクト指向パラダイムを利用し,推論部のプログラムはProlog言語で,統計計算部のプログラムはC言語で作成し,ユーザーインターフェースにはX−Windowを用いている。本年度はこれを完成させることを目標にする。共同研究参加者はそれぞれの場所で異なった計算機(ワークステーションなど)を利用しており,各人の研究成果をまとめるためには,多種のワークステーションとパーソナルコンピュータが集められている統計数理研究所を利用しなければならない。またプロトタイプシステムで多くの実例を解析することにより,統計知識の改善・整理を行っていく予定である。 | 
| 研究参加者一覧 | |
| 氏名 | 所属機関 | 
| 岡田 雅史 | 徳島県工業試験場 | 
| 刈谷 丈治 | 山口大学 | 
| 小林 郁典 | 徳島文理大学 | 
| 田村 義保 | 統計数理研究所 | 
| 西尾 敦 | 明治学院大学 | 
| 山本 由和 | 徳島文理大学 | 
| 渡辺 則生 | 中央大学 |