平成19(2007)年度 一般研究2実施報告書
課題番号 |
19−共研−2018 |
分野分類 |
統計数理研究所内分野分類 |
b |
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主要研究分野分類 |
4 |
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研究課題名 |
マルコフ連鎖モンテカルロ法による力学系の解析 |
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フリガナ 代表者氏名 |
ヤナギタ タツオ 柳田 達雄 |
ローマ字 |
atsuo Yanagita |
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所属機関 |
北海道大学 |
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所属部局 |
電子科学研究所 |
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職 名 |
助教 |
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配分経費 |
研究費 |
40千円 |
旅 費 |
70千円 |
研究参加者数 |
2 人 |
研究目的と成果(経過)の概要 |
マルコフ連鎖モンテカルロ法(MCMC)は,物理学ではカノニカル分布のサンプリングに,統計学では事後分布からのサンプリングに,それぞれ広く用いられているが,確率分布で定式化できる任意の現象について適用できる手法であり,今後もその用途は拡大していくと思われる.なかでも,初期値や確率的状態変化のパターンを変数としてサンプルすることで,与えられたシステムを特徴づけるような「珍しい現象」(rare event)を実現することが「第3の用途」として注目されている. |
当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等) |
伊庭幸人 :「力学系における『珍しい現象』のモンテカルロ・サンプリング」,研究会報告 モンテカルロ法の新展開3 物性研究85─3 (2005年12月号) |
研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。 |
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研究参加者一覧 |
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氏名 |
所属機関 |
伊庭 幸人 |
統計数理研究所 |