平成6(1994)年度 共同研究A実施報告書
| 課題番号 | 6−共研−78 | 専門分類 | 7 | |||||
| 研究課題名 | 疫学研究におけるリスク評価のためのプログラム・システムの開発 | |||||||
| フリガナ 代表者氏名 | タカギ ヒロフミ 高木 廣文 | ローマ字 | 
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| 所属機関 | 統計数理研究所 | |||||||
| 所属部局 | 調査実験解析研究系 | |||||||
| 職 名 | 助教授 | |||||||
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| 配分経費 | 研究費 | 0千円 | 旅 費 | 0千円 | 研究参加者数 | 4 人 | ||
| 研究目的と成果(経過)の概要 | 
| 疫学研究では、特定の疫病に対する要因の影響を適切に評価する必要がある。層別化した分割表からリスク比、リスク差、オッズ比などを求めることは、疫学研究の基本的な方法の一つである。しかしそのためのプログラム・システムの開発は不十分である。本研究では各種のリスク評価の方法を検討し、実用的なプログラム・システムを構築することを目的とする。 | 
| 当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等) | 
| 高木廣文,調査データはHALBAUで,保健の科学,36巻9号,1994年9月1日 | 
| 研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。 | 
| これまで、層別四分表に関する共通オッズ比の近代的な推定方法、および正確な推定方法に関するプログラムを開発した。さらに、それらの信頼区間を構成するためのプログラムシステムなどを作成した。平成5年度では、条件付きロジステッィク・モデルによるリスク評価のためのプログラムを整備した。また、グラフィックスによるデータ解析を容易にするためのツールも開発し、我々が開発した統計学パッケージHALBAUにインストールした。平成6年度は、リスク評価に関連する統計学的な手法の基礎的な開発・研究を行うとともに、マン−マシンインターフェイスを考慮した、データ解析のためのシステムを構築するための、基礎的な研究を行う。 | 
| 研究参加者一覧 | |
| 氏名 | 所属機関 | 
| 佐伯 圭一郎 | 大分県立看護科学大学 | 
| 佐藤 俊哉 | 統計数理研究所 | 
| 中井 里史 | 横浜国立大学 |