昭和601985)年度 共同研究実施報告書

 

課題番号

60−共研−15

専門分類

2

研究課題名

確率的偏微分方程式をデータにあてはめる方法の研究

フリガナ

代表者氏名

タナベ クニオ

田辺 國士

ローマ字

所属機関

統計数理研究所

所属部局

予測制御研究系

職  名

教授

所在地

TEL

FAX

E-mail

URL

配分経費

研究費

0千円

旅 費

0千円

研究参加者数

4 人

 

 

 

研究目的と成果(経過)の概要

統計的モデル構成において,対象の構造を柔軟に表現しうるモデルとしての確率偏微分方程式によるノンパラメトリックモデルの構成法とそれを有限要素法を用いて離散化してデータにあてはめるための数値的方法を開発する。


“thin plate spline”の気象データ解析への応用事例を調査研究し,確率偏微分方程式による同様の解析の可能性を探った。


 

当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等)

研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。

1.多次元空間の中に与えられたデータの平滑化のための確率偏微分方程式の構成
2.Bayesモデルにおけるhyper parameterの値の情報量規準による決定法の確立
3.確率偏微分方程式を離散化するに必要な有限要素モデルの構成と選択
4.具体例として湖沼の汚染データの解析
以上の研究を行う。


 

研究参加者一覧

氏名

所属機関

上田 澄江

統計数理研究所

小柳 義夫

東京大学

横川 三津夫

日本原子力研究所