昭和611986)年度 共同研究実施報告書

 

課題番号

61−共研−69

専門分類

8

研究課題名

経営学における統計的モデル構成とデータ解析

フリガナ

代表者氏名

タナベ クニオ

田辺 國士

ローマ字

所属機関

統計数理研究所

所属部局

予測制御研究系

職  名

教授

所在地

TEL

FAX

E-mail

URL

配分経費

研究費

0千円

旅 費

0千円

研究参加者数

5 人

 

 

 

研究目的と成果(経過)の概要

通信・情報処理技術の発達によって,大型経営体は大量のデータをリアルタイムで収集するシステムを持つようになっているが,解析法が貧弱なため,それを活かしていない。このデータを利用するには,モデルを使った分析が必要であるが,古典的なマルコフチェインモデルのように構造が固定されたモデルでは限界がある。本研究ではベイズモデルを用いた経営分析のためのデータ解析法を開発する。


この共同研究の目的は,ネットワーク時代における経営情報の蓄積と処理にたいして,統計的モデリングの可能性を探ることにあった。まず経営情報がどういう形で集積されているかを知るため研究会を数度行ない,POS(points of sales)のデータの解析に統計的モデルを導入する必要があることが分った。今年度はこの解析の準備として,経営情報交換のネットワークの実態を勉強した。


 

当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等)

研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。

通信・情報処理技術の発達によって,大型経営体は大量のデータをリアルタイムで収集するシステムを持つようになっているが,解析法が貧弱なため,それを活かしていない。このデータを利用するには,モデルを使った分析が必要であるが,古典的なマルコフチェインモデルのように構造が固定されたモデルでは限界がある。本研究ではベイズモデルを用いた経営分析のためのデータ解析法を開発する。


 

研究参加者一覧

氏名

所属機関

金子 郁容

一橋大学

寒河江 雅彦

岐阜大学

高橋 幸雄

東北大学

野中 郁次郎

一橋大学