平成3(1991)年度 共同研究実施報告書
| 課題番号 | 3−共研−59 | 専門分類 | 7 | |||||
| 研究課題名 | 集団検診による国民の健康度の予後予測 | |||||||
| フリガナ 代表者氏名 | コマザワ ツトム 駒澤 勉 | ローマ字 | 
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| 所属機関 | 統計数理研究所 | |||||||
| 所属部局 | 名誉教授 | |||||||
| 職 名 | 名誉教授 | |||||||
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| 配分経費 | 研究費 | 0千円 | 旅 費 | 0千円 | 研究参加者数 | 8 人 | ||
| 研究目的と成果(経過)の概要 | 
| 生活環境の変化に伴い,動脈硬化性疾患の脳梗塞および虚血性心疾患の増加傾向が認められる。そこで本研究は約20年前より循環器検診を毎年実施している地域住民を対象として,検診による健康度の把握と予後調査の結果を利用して予後予測分析を行う。また循環器検診の各種所見の定義を再検討し,健康予測と予防に役立てる実践的研究も行う。 | 
| 当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等) | 
| 鈴木賢二、駒澤勉他、糖尿病の合併(疫学)−心電図、眼底、血清脂質、血圧、PWV−、日本老年医学会雑誌、Vol.28,No.5, 1991.9 | 
| 研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。 | 
| (財)動脈硬化予防研究会では年間約万人に及ぶ循環器検診を実施している。また,1975年(約4万人)と1985年(3万5千人)の被検診者に対して発症追跡調査を実施している。これらの大量データを利用して次の研究を行う。平成3年度は大中小の企業集団を中心に最近10年間の検診受診成績の推移を検討する。また,経年的な検査所見の推移と予後の関連についての分析,検診所見の推移が健康度に及ぼす影響を検討する。これらの計画を実施するに当たっては,医学専門研究機関との共同研究が不可欠であり,多変量解析法,時系列分析法など種々の統計手法を実証的研究に応用し,予測分析法の新しい展開を行う。 | 
| 研究参加者一覧 | |
| 氏名 | 所属機関 | 
| 海老根 正枝 | (財)動脈硬化予防研究会 | 
| 白井 厚治 | 東邦大学 | 
| 鈴木 賢二 | (財)日本労働文化協会 | 
| 高田 浩江 | (財)日本労働文化協会 | 
| 長谷川 元治 | 東邦大学 | 
| 森 誠 | (財)日本労働文化協会 | 
| 山口 百子 | 国立健康栄養研究所 |