昭和63(1988)年度 共同研究実施報告書
| 課題番号 | 63−共研−61 | 専門分類 | 6 | |||||
| 研究課題名 | 実データにおける擾乱源の性質と情報量規準の関係 | |||||||
| フリガナ 代表者氏名 | タムラ ヨシアキ 田村 良明 | ローマ字 | 
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| 所属機関 | 国立天文台 | |||||||
| 所属部局 | 地球回転研究系 | |||||||
| 職 名 | 助手 | |||||||
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| 配分経費 | 研究費 | 0千円 | 旅 費 | 0千円 | 研究参加者数 | 3 人 | ||
| 研究目的と成果(経過)の概要 | 
| データ解析におけるモデルの選択には情報量規準が用いられる。しかしながら,予期せぬ大きな擾乱作用あるいは物理過程の仮定そのものに誤りがあり,想定したモデルのバリエーションの範囲と実際の観測データが大きく食い違う場合,規準を用いても最適なモデルが選択されない可能性がある。 | 
| 当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等) | 
| 1)‘BAYTAP−Gの新版公開について’,田村,佐藤,石黒,国立天文台水沢観測センター技報,第1号,1989年3月,pp74−77。 | 
| 研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。 | 
| (1)マルチチャンネル解析において,応答をとる人力データ間が独立でなく強い相関が見られる場合や,周期によって応答特性が大きく異なる場合,解析モデルのバリエーションの範囲が不十分な場合などに,モデルの選択に情報量規準(AIC,ABIC)を用いてもこれが有効に作用しない場合が考えられる。このような特殊な解釈が必要となる事例を集める。 | 
| 研究参加者一覧 | |
| 氏名 | 所属機関 | 
| 石黒 真木夫 | 統計数理研究所 | 
| 佐藤 忠弘 | 国立天文台 |