昭和62(1987)年度 共同研究実施報告書
| 課題番号 | 62−共研−39 | 専門分類 | 5 | |||||
| 研究課題名 | 幾何学的対称性に関する統計的分布 | |||||||
| フリガナ 代表者氏名 | イトウ ヨシアキ 伊藤 栄明 | ローマ字 | 
 | |||||
| 所属機関 | 統計数理研究所 | |||||||
| 所属部局 | 領域統計研究系 | |||||||
| 職 名 | 教授 | |||||||
| 所在地 | 
 | |||||||
| TEL | 
 | FAX | 
 | |||||
|  | 
 | |||||||
| URL | 
 | |||||||
| 配分経費 | 研究費 | 0千円 | 旅 費 | 0千円 | 研究参加者数 | 6 人 | ||
| 研究目的と成果(経過)の概要 | 
| 結晶における幾何学的対称性に関する統計的分布については球の充填あるいは楕円球の充填にもとづいたモデルが考えられる。また幾何学的構造を直接考えず,群とその表現にもとづいたモデルも考えられる。これらについて現実のデータと比較し,結晶構造について統計的モデルという観点からの理解をこころみる。 | 
| 当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等) | 
| Statistical  Distribution  on  Crystal  Groups(発表予定) | 
| 研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。 | 
| 幾何学的構造の統計的解析は重要な課題であり,統計数理研究所において以前から研究されている。本研究は結晶構造の研究者との協力により,結晶物質の対称性の統計的分布について現象のメカニズムにたちいったモデルをつくることを試みる。データベースICSDおよびマイカポリタイプのデータ等にもとづいて様々なモデルを検討し,結晶構造について統計的なモデルという立場から研究を行いたい。 | 
| 研究参加者一覧 | |
| 氏名 | 所属機関 | 
| 大隅 一政 | 高エネルギー加速器研究機構 | 
| 武田 弘 | 千葉工業大学付属研究所 | 
| 種村 正美 | 統計数理研究所 | 
| 松本 生 | 金沢大学 | 
| 山本 昭二 | 無機材質研究所 |