平成8（1996）年度　共同研究Ａ実施報告書

課題番号	8−共研−73			専門分類		7
研究課題名	Hardy-Weinbergの法則の統計解析
フリガナ 代表者氏名	エグチ　シントウ 江口 真透			ローマ字
所属機関	統計数理研究所
所属部局	統計基礎研究系
職　　名	教授
所在地
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配分経費	研究費	0千円	旅　費		0千円		研究参加者数	2　人

研究目的と成果（経過）の概要

集団遺伝学において Hardy-Weibergの法則についてHLAデータなどに基づいて統計解析する。特に、多重線型回帰理論を拡張する射影法について研究する。


集団遺伝学におけるHardy-Weirbengの法則について、HLAデータを中心に統計計測を行った。
特に、多型性のある遺伝子座間の連鎖の特定のためのアルゴリズムについて研究した。

当該研究に関する情報源（論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等）

・松浦正明,江口真透"HLAシステムにおけるハーディ・ワインベルグ定常からの
ズレの検出"64回日本統計学会　1996年9月7日
・江口真透,松浦正明"HLAシステムにおける適合度検定のゼロカウントに対する
感度分析"64回日本統計学会　1996年9月7日

研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。

(1) Hardy-Weinberg定常からの”ずれ”に対する統計モデルの構築及び解析法の提案・検討する。(2) ゼロ観測データに対するロバストネースの考えの定式化及び、古典的方法と射影法の比較をする。

研究参加者一覧
氏名	所属機関
松浦　正明	広島大学