平成23(2011)年度 一般研究2実施報告書
課題番号 |
23−共研−2038 |
分野分類 |
統計数理研究所内分野分類 |
e |
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主要研究分野分類 |
3 |
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研究課題名 |
イベントの空間及び時間集積性に対する統計的手法の研究 |
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フリガナ 代表者氏名 |
イズミ シズエ 和泉 志津恵 |
ローマ字 |
IZUMI Shizue |
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所属機関 |
大分大学 |
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所属部局 |
工学部 |
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職 名 |
准教授 |
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配分経費 |
研究費 |
40千円 |
旅 費 |
420千円 |
研究参加者数 |
10 人 |
研究目的と成果(経過)の概要 |
疾病予防や事故防止のための具体的な対策をたてるため,イベントが発生する仕組みを明らかにすることは重要である.近年のコンピュータネットーワークとデータベースシステムの発達により,がんや感染症などの疾病を対象にした疫学研究や,事故などの社会現象を対象にした社会科学研究における膨大なイベントデータが高速のネットワークを経由して,公的機関のデータベースに定期的に集約されている.このようなシステム内のイベントデータを解析する際に,イベントの発生についての空間(地域)集積性や時間集積性を調べることにより,未知の背景要因の特定に結びつける.そこで,本研究では,データベースから抽出した実データの解析や数値実験を行いながら,イベントが集積した地域や時間の検出方法,検出結果の精度評価方法,コンピュータアルゴリズムについて見直し, 特性や問題点を明らかにするとともに, 新しい統計的方法について研究を行う. |
当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等) |
[査読付論文] |
研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。 |
2012年3月8日に統計数理研究所内セミナー室において,この研究テーマについて公開研究会を開催した.研究分担者によって研究成果が発表され,参加者8名の中で活発な議論が行われた.なお,この公開研究会の案内は,統計関連のメーリングリストを通じて広く配布された. |
研究参加者一覧 |
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氏名 |
所属機関 |
伊藤 華菜 |
大分大学 |
江藤 大豪 |
地域科学研究所 |
大瀧 慈 |
広島大学 |
高橋 邦彦 |
国立保健医療科学院 |
丹後 俊郎 |
医学統計学研究センター |
辻 亮太 |
日本システムウェア |
松井 茂之 |
統計数理研究所 |
満 淳一 |
大分大学 |
薮田 真哉 |
大分大学 |