平成22(2010)年度 一般研究2実施報告書
課題番号 |
22−共研−2023 |
分野分類 |
統計数理研究所内分野分類 |
d |
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主要研究分野分類 |
3 |
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研究課題名 |
予後因子探索と予測指標構築の方法論に関する研究 |
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フリガナ 代表者氏名 |
テラムカイ サトシ 手良向 聡 |
ローマ字 |
Satoshi Teramukai |
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所属機関 |
京都大学 |
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所属部局 |
大学院医学研究科臨床試験管理学分野 |
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職 名 |
准教授 |
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配分経費 |
研究費 |
0千円 |
旅 費 |
0千円 |
研究参加者数 |
1 人 |
研究目的と成果(経過)の概要 |
わが国の医療に関する最新情報を得るためには、一次情報である個々の患者の情報を大規模に収集することが必要である。ただし、診療に利用される病院情報システムなどの患者データベースから、信頼性の高い情報を直接得ることは現時点ではほとんど不可能であり、調査目的を明確にし、患者の特性、診断、治療、転帰の正確な情報を最低限含むアウトカムリサーチというタイプの研究デザインに則ってデータ収集・評価することが必要である。アウトカムリサーチには、データ収集システム、データの質管理を行うデータマネジメントシステム、データから有用な情報を抽出するための洗練された統計解析が必須である。本研究の目的は、難治性疾患の予後因子の探索、予測指標の構築の方法論を、実際のアウトカムリサーチから得られたデータを用いて研究することである。 |
当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等) |
1. Kamba T, Kamoto T, Okubo K, Teramukai S, Kakehi Y, Matsuda T, Ogawa O. Outcome of different post-orchiectomy management for stage I seminoma: Japanese multi-institutional study including 425 patients. International Journal of Urology 2010;17 :980-987.(精巣腫瘍に関する予後因子解析) |
研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。 |
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研究参加者一覧 |
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氏名 |
所属機関 |