平成10（1998）年度　共同研究集会実施報告書

 

課題番号

10−共研−4

専門分類

2

研究課題名

最適化：モデリングとアルゴリズム

フリガナ

代表者氏名

タナベ　クニオ

田辺　國士

ローマ字

所属機関

統計数理研究所

所属部局

予測制御研究系

職　　名

教授

所在地

TEL

FAX

E-mail

URL

配分経費

研究費

0千円

旅　費

0千円

研究参加者数

31　人

 

 

 

研究目的と成果（経過）の概要

最適化は、統計科学、数理科学、情報科学において、不可欠にして基本的な手法として、活発に研究されている。現在も、線形計画問題、半正定値計画問題に対する内点法や、巡回セールスマン問題や整数計画問題に対する平面切除法、種々の確率的アルゴリズムなど、さまざまな発展が続いている。本研究会の目的は、わが国におけるこの分野の研究者が集い、最新の研究成果を発表し、情報交換を行うことである。


上記のテーマの下に平成11年3月29-31日において上記研究集会を開催し、この分野の第一線で活躍している多くの研究者が最新の成果とアイデアを交換した．1987年に始まった本研究集会も13回目を数えることになる．最適化のモデルとアルゴリズムは、統計的データ解析をはじめ数理科学における事物の捉え方と推論法に不可欠な道具を提供してきている．これらの研究集会を通じて、最適化法が発展し最適化モデルの豊かな実用例が蓄積されてきており、最適化研究の発展に少なからぬ貢献したことは、計15巻の共同研究リポートからも読みとることができよう。
〔研究会の場合　開催期間：1999.3.29〜3.31　開催場所：統計数理研究所〕

 

当該研究に関する情報源（論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等）

1.統計数理研究所共同研究リポート113
「最適化:モデリングとアルゴリズム12」1998年11月
2.統計数理研究所共同研究リポート
「最適化:モデリングとアルゴリズム13」1999年11月出版予定

 

研究参加者一覧

氏名

所属機関

青沼　龍雄

神戸商科大学

池上　敦子

成蹊大学

石井　博昭

大阪大学

一森　哲男

大阪工業大学

伊藤 聡

統計数理研究所

茨木　俊秀

京都大学

今井　浩

東京大学

伊理　正夫

中央大学

大内　東

北海道大学

大角　盛広

神戸芸術工科大学

加藤　直樹

神戸商科大学

小島　政和

東京工業大学

今野　浩

東京工業大学

塩出　省吾

神戸学院大学

宋　少秋

北陸先端科学技術大学院大学

田地　宏一

大阪大学

田中　正敏

鳥取大学

Zimmermann, Karel

Charles University

土谷　隆

統計数理研究所

得能　貢一

鳥取大学

刀根　薫

埼玉大学

福嶋　雅夫

京都大学

藤沢　克樹

京都大学

藤重　悟

大阪大学

Vlach,　Milan

北陸先端科学技術大学院大学

前田　英次郎

ＴＥＲＲＹ

水野　眞治

統計数理研究所

山下　信雄

京都大学

山下　浩

（株）数理システム

山田　茂

鳥取大学