平成28(2016)年度 重点型研究実施報告書
| 課題番号 | 28−共研−4304 | 分野分類 | 統計数理研究所内分野分類 | e | ||||||
| 主要研究分野分類 | 3 | |||||||||
| 研究課題名 | 医学研究における欠測データの防止と有効な統計解析の方法 | |||||||||
| 重点テーマ | リスク科学のフロンティア | |||||||||
| フリガナ 代表者氏名 | ノマ ヒサシ 野間 久史 | ローマ字 | Noma Hisashi | |||||||
| 所属機関 | 統計数理研究所 | |||||||||
| 所属部局 | データ科学研究系 | |||||||||
| 職 名 | 准教授 | |||||||||
| 配分経費 | 研究費 | 40千円 | 旅 費 | 100千円 | 研究参加者数 | 8 人 | ||||
| 研究目的と成果(経過)の概要 | 
| ヒトの健康に関するリスク要因の評価を行う疫学研究・臨床研究においては、欠測がひとつもない、完全なデータが測定されることはほとんどあり得ない。欠測は、完全にランダムなメカニズムにおいて起こるのであれば、それを無視した統計解析による結果の妥当性が損なわれることはないが、医学研究において起こる欠測は、そのような見込みはほとんどないのが一般的である。しかしながら、欠測データを扱う統計解析の方法論は、一般的に高度かつ複雑なものが多く、近年まで、一流医学ジャーナルにおいても、その位置づけは曖昧なものとされてきた。 | 
| 当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等) | 
| 応用統計学会誌特集号「医学研究における欠測データの防止と統計解析」(2017年刊行予定) | 
| 研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。 | 
| 特になし。 | 
| 研究参加者一覧 | |
| 氏名 | 所属機関 | 
| 五所 正彦 | 筑波大学 | 
| 田中 司朗 | 京都大学大学院 | 
| 手良向 聡 | 京都府立医科大学大学院 | 
| 松井 茂之 | 名古屋大学 | 
| 丸尾 和司 | 国立精神・神経医療研究センター | 
| 横田 勲 | 京都府立医科大学大学院 |