平成4(1992)年度 共同研究実施報告書
| 課題番号 | 4−共研−100 | 専門分類 | 8 | |||||
| 研究課題名 | 所得分布の一般化と解析 | |||||||
| フリガナ 代表者氏名 | タグチ トキオ 田口 時夫 | ローマ字 | 
 | |||||
| 所属機関 | 東京経済大学 | |||||||
| 所属部局 | 経済学部 | |||||||
| 職 名 | 教授 | |||||||
| 所在地 | 
 | |||||||
| TEL | 
 | FAX | 
 | |||||
|  | 
 | |||||||
| URL | 
 | |||||||
| 配分経費 | 研究費 | 0千円 | 旅 費 | 0千円 | 研究参加者数 | 4 人 | ||
| 研究目的と成果(経過)の概要 | 
| 経済の発展に伴って、経済統計のデータ解析の立場からは、従来の所得分布モデルの弱体性が指摘されている。それを補完する試みが一般化であり、その効果の測定を各種の解析を通して行うことが研究目的である。 | 
| 当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等) | 
| Tokio Tguchi,Harumi Sakurai,Sayuri Nakajima,  A concentration analysis of income distribution model and consumption pattern,Statistica (イタリア  ボローニャ大学統計学部機関誌),受理論文 | 
| 研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。 | 
| 研究代表者は既にパレート分布を基礎として、その一般化を試み解析を加えた。その結果、データでの適合等の面で可能な限りの改善が認められた。しかしながら特に中間層に対しては猶、適合度の不十分性が認められた。この面での改善が本研究の主要課題であり、その一般化形式はパレート分布のみならずジブラ分布の一般化にも通じている。従ってその研究成果は従来の対立した諸形式の統一を与えるものといえる。 | 
| 研究参加者一覧 | |
| 氏名 | 所属機関 | 
| 岸野 洋久 | 東京大学 | 
| 吉田 忠 | 大阪工業大学 | 
| 吉田 央 | 京都大学 |