平成28(2016)年度 重点型研究実施報告書
| 課題番号 | 28−共研−4308 | 分野分類 | 統計数理研究所内分野分類 | f | ||||||
| 主要研究分野分類 | 8 | |||||||||
| 研究課題名 | 途上国における水銀リスク削減対策に資するヒト健康リスク評価モデルの開発 | |||||||||
| 重点テーマ | リスク科学のフロンティア | |||||||||
| フリガナ 代表者氏名 | ナガフチ オサム 永淵 修 | ローマ字 | Nagafuchi Osamu | |||||||
| 所属機関 | 福岡工業大学 | |||||||||
| 所属部局 | 総合研究機構 環境科学研究所 | |||||||||
| 職 名 | 客員研究員 | |||||||||
| 配分経費 | 研究費 | 40千円 | 旅 費 | 79千円 | 研究参加者数 | 4 人 | ||||
| 研究目的と成果(経過)の概要 | 
|  地球上での大気への水銀放出量の49 %はアジア地域であり、排出源毎では人力小規模金採掘(ASGM)が37 %, 化石燃焼が25 % である (UNEP 2013) 。2013年には水俣条約が採択され、人為的に放出された水銀から環境とヒトの健康を保護する取り組みが開始された。また、WSSDやSICAMも、化学物質の利用と生産が科学的根拠に基づくリスク管理手順を用いてヒトの健康と環境にもたらす悪影響を最小化する方法での実施を求めている。そのため途上国におけるASGMと石炭燃焼由来の水銀排出に関するリスク評価と排出源対策が急がれる。 | 
| 当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等) | 
| 中澤 暦、永淵 修、Wuqiriletu 、Suqin、金藤 浩司 、内モンゴルにおける地下水の水質とそのリスク評価、統計数理研究所共同研究集会(28-共研-5004)「環境・生態データと統計解析 」 | 
| 研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。 | 
| 開催しませんでした。 | 
| 研究参加者一覧 | |
| 氏名 | 所属機関 | 
| 金藤 浩司 | 統計数理研究所 | 
| 中澤 暦 | 福岡工業大学総合研究機構 |