平成2(1990)年度 共同研究実施報告書
| 課題番号 | 2−共研−76 | 専門分類 | 7 | |||||
| 研究課題名 | 野草−野生動物間における微量元素濃度パターンの多変量解析 | |||||||
| フリガナ 代表者氏名 | タンバラ ヒロシ 檀原 宏 | ローマ字 | 
 | |||||
| 所属機関 | 信州大学 | |||||||
| 所属部局 | 農学部 | |||||||
| 職 名 | 教授 | |||||||
| 所在地 | 
 | |||||||
| TEL | 
 | FAX | 
 | |||||
|  | 
 | |||||||
| URL | 
 | |||||||
| 配分経費 | 研究費 | 0千円 | 旅 費 | 0千円 | 研究参加者数 | 3 人 | ||
| 研究目的と成果(経過)の概要 | 
| 高原地帯には多くの野生動物が棲息している。彼らはその餌を周囲の野生植物に求め,活動の源たる栄養物質を摂取している。この自然生態系のなかで,ミネラル類,とくに微量元素の摂取,排泄は,環境土壌に密接に関連している。この土−草−動物への元素の動き,パターンの解明は,動物栄養学上の基礎的な課題であるとともに,高原地帯での家蓄の放牧飼養などの応用面に大きな貢献をもたらす。この目的で微量元素の分析データを多変量解析して問題解決に当る。 | 
| 当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等) | 
| 
 | 
| 研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。 | 
| 本研究は1984年に開始され,’86年には元素分析の一部のデータはすでに多変量解析の一種face  analysis法を試みた。さらに’87年より試料の集収を続けてきたが,分析施設(京大原子炉実験所)のトラブルにより元素分析は中断を余儀なくさせられた。その間,サンプリングは続けられ,’89年においてほとんど終了した。’89年度下期(10月)以降に施設の運転は再開され,元素分析も再び始められた。分析は’90年度上半期を以て終了し,そのデータの集積を俟って統計解析に着手したい。本研究は’90年度をもって終了する予定である。 | 
| 研究参加者一覧 | |
| 氏名 | 所属機関 | 
| 駒澤 勉 | 統計数理研究所 | 
| 建石 繁明 | 信州大学 |