平成29(2017)年度 共同研究集会実施報告書
| 課題番号 | 29−共研−5006 | 分野分類 | 統計数理研究所内分野分類 | b | ||||||
| 主要研究分野分類 | 3 | |||||||||
| 研究課題名 | 生体信号・イメージングデータ解析に基づくダイナミカルバイオインフォマティクスの展開 | |||||||||
| フリガナ 代表者氏名 | キヨノ ケン 清野 健 | ローマ字 | Kiyono Ken | |||||||
| 所属機関 | 大阪大学 | |||||||||
| 所属部局 | 大学院基礎工学研究科 | |||||||||
| 職 名 | 教授 | |||||||||
| 配分経費 | 研究費 | 40千円 | 旅 費 | 318千円 | 研究参加者数 | 30 人 | ||||
| 研究目的と成果(経過)の概要 | 
| 近年の非侵襲生体計測技術, イメージング技術の発展は目覚ましいものがあり, そのような技術の医用診断への応用が期待されている.しかし, 測定された振舞いの解釈は線形理論を中心とした従来法では困難な場合が多く, 生体計測技術を役立てるためには, 観測された信号から有用な生体情報を抽出するための新たな解析技術が必要となる. さらに, そのような技術が実際の医用診断に役立つかどうかを検証するためには, 医学/生理学的な知見を踏まえ, 臨床的研究を含んだ形で実証的研究を積み重ねる必要がある. 本研究集会では,そのような動的生体情報の臨床応用に関連した問題について, 学際的な視点からその解決策を探ることを目的としている.本研究集会では, 連携の可能性のある異分野の研究者間の交流を促し, 医用診断への応用のための問題意識の共有化を目指している. また, 問題解決のための手懸かりが他分野の方法論や知見からえられることも期待している. このような点が本研究会開催の意義であり, 専門分野の研究集会にはない特色である.  | 
| 当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等) | 
| 本研究集会と関連した研究成果を,統計数理研究所共同研究リポート408「生体信号・イメージングデータ解析に基づくダイナミカルバイオインフォマティクスの展開」としてまとめ,大阪大学,早稲田大学,近畿大学,関西学院大学,筑波大学,東洋大学,新潟大学,姫路独協大学などに配布した. | 
| 研究参加者一覧 | |
| 氏名 | 所属機関 | 
| 相原 孝次 | 株式会社国際電気通信基礎技術研究所・脳情報通信総合研究所・脳情報解析 研究所 | 
| 稲田 慎 | 姫路獨協大学 | 
| 内山 祐介 | 筑波大学 | 
| 岸田 邦治 | 岐阜大学 | 
| 小林 茉以 | 電気通信大学 | 
| 金野 秀敏 | 国立大学法人筑波大学 | 
| 斎藤 翔太 | 新潟大学大学院 | 
| 島谷 哲史 | 大阪大学 | 
| 杉野 寿樹 | 近畿大学大学院 | 
| 杉野 寿樹 | 近畿大学 | 
| 孫光鎬 | 電気通信大学 | 
| 高木 智弘 | 近畿大学大学院 | 
| 武田 祐輔 | 株式会社国際電気通信基礎技術研究所・脳情報通信総合研究所・脳情報解析 研究所 | 
| 田中 綜一郎 | 近畿大学大学院 | 
| 田中 尚樹 | 東洋大学 | 
| 田村 義保 | 統計数理研究所 | 
| 辻本 裕 | 大阪大学大学院 | 
| 飛松 省三 | 九州大学 | 
| 藤本 仰一 | 大阪大学大学院 | 
| 戸次 直明 | 早稲田大学 | 
| 堀 潤一 | 新潟大学 | 
| 松岡 亮 | 関西学院大学 | 
| 三木 裕貴 | 大阪大学 | 
| 簑 弘幸 | 関東学院大学 | 
| 三分一 史和 | 統計数理研究所 | 
| 百瀬 桂子 | 早稲田大学 | 
| 八名 和夫 | 法政大学 | 
| 吉田 久 | 近畿大学 | 
| 吉野 公三 | 関西学院大学 |