平成5（1993）年度　共同研究Ａ実施報告書

課題番号	5−共研−114			専門分類		4
研究課題名	不平等解析系法の体系化と対象モデルの設定
フリガナ 代表者氏名	タグチ　トキオ 田口　時夫			ローマ字
所属機関	東京経済大学
所属部局	経済学部
職　　名	教授
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配分経費	研究費	0千円	旅　費		0千円		研究参加者数	4　人

研究目的と成果（経過）の概要

〓きん研究代表者はピアソン率に対比した形で〓〓〓の論述体系を与えた。今後この体系を設計推論、決定関数、モデル設定等の面に拡げて一般化する。


不平等解析法の体系化は、既に下記（Ａ）としてMetronに報告されている。本研究は、そのシステムの論理的適用対象をパレート型所得分布を一般化する方向に求めた。その結果は、下記（Ｂ）に報告されている。

当該研究に関する情報源（論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等）

（Ａ）T.Taguchi A characterization of Gini's statistics-on a system of vector analysis of distribution,Metron,Vol.L,n-3〜4,1992
（Ｂ）T.Taguchi A concentration analysis of income distribution model and consumption pattern introduction of logarithmetic gamma distribution and statistical analysis of Engel elasticity,statistica,Anno ３, 1993.3-57

研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。

〓〓この統計学は社会学、経済学、政治学、人口学、統計学等多岐に亙る理論と実証を兼ねた体系を求めるものであるから、本来的に社会学科関係と統計学者との共同研究を必要としている。

研究参加者一覧
氏名	所属機関
寺崎　康博	東京理科大学
豊田　敬	法政大学
吉田　建夫	長崎大学