平成3(1991)年度 共同研究集会実施報告書
| 課題番号 | 3−共研−1 | 専門分類 | 1 | |||||
| 研究課題名 | 粒子発生過程の統計現象 | |||||||
| フリガナ 代表者氏名 | ヒヤジマ ミノル 美谷島 実 | ローマ字 | 
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| 所属機関 | 信州大学 | |||||||
| 所属部局 | 教養部 | |||||||
| 職 名 | 教授 | |||||||
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| 配分経費 | 研究費 | 0千円 | 旅 費 | 0千円 | 研究参加者数 | 41 人 | ||
| 研究目的と成果(経過)の概要 | 
| 粒子発生過程の統計現象の研究は,ビックバーン(Big−Bang)の地上での検証に関係している。その状態は,クォーク・グルオン・プラズマ(QGP)と呼ばれている。そのためには,今まで蓄積された宇宙線のデータ,CERN(欧州連合原子核研究機構)及びBNL(ブルックヘブン国立研究所)での高多重度事象のデータからQGPの信号を引き出す研究が重要である。今までの諸研究(例えば,Hanbury−Brown  Twiss法,情報エントロピー,モンテカルロ法)を再検討して,他分野で発展された新しい方法(Higuchi法,MEM法(とAIC),Wavelets法,Intermittency,Fractalの概念)を用いて高多重度のデータを検討することが必要な時期と思われる。いろいろな分野の方々の参加を依頼している。このような目的の研究会は,統計数理研究所の研究会にふさわしいと考えて,ここに提案する次第である。 | 
| 当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等) | 
| N.Suzuki,M.Biyajima,and G.Wilk,"Stochastic background of negative binomial distribution" Phys.Lett.B 268(1991) 447-452. | 
| 研究参加者一覧 | |
| 氏名 | 所属機関 | 
| 浅川 正之 | 東京大学 | 
| 新居 誠彦 | 足利工業大学 | 
| 磯 親 | 西東京科学大学 | 
| 梅澤 靖 | 東邦大学大学院 | 
| 大沢 昭則 | 東京大学 | 
| 尾形 健 | 東京大学 | 
| 鍵山 茂徳 | 鹿児島大学 | 
| 加藤 泰 | 名古屋大学 | 
| 神吉 健 | 近畿大学 | 
| 工藤 清 | 福井大学 | 
| 河野 宏明 | 佐賀大学 | 
| 斉藤 誠次 | 新技術事業団 | 
| 渋谷 寛 | 東邦大学 | 
| Xie Qu-Bing | 東北大学 | 
| 鈴木 尚通 | 松商学園短期大学 | 
| 住吉 広行 | 松商学園短期大学 | 
| 高木 富士夫 | 東北大学 | 
| 高安 秀樹 | 東北大学 | 
| 伊達 伸 | 理化学研究所 | 
| 田中 覚 | 早稲田大学 | 
| 千葉 順成 | 高エネルギー物理学研究所 | 
| 並木 美喜雄 | 早稲田大学 | 
| 延与 秀人 | 京都大学 | 
| 早野 龍五 | 東京大学 | 
| 日野 幹雄 | 東京工業大学 | 
| 藤本 陽一 | 早稲田大学 | 
| 増田 直彦 | 山形大学 | 
| 松縄 規 | 統計数理研究所 | 
| 丸山 政弘 | 東北大学 | 
| 水谷 剛 | 神戸大学大学院 | 
| 水谷 雅志 | 早稲田大学 | 
| 溝口 卓哉 | 鳥羽商船高等専門学校 | 
| 宮村 修 | 広島大学 | 
| 村岡 光男 | 千葉大学 | 
| 室谷 心 | 早稲田大学大学院 | 
| 森 健寿 | 埼玉大学 | 
| 矢崎 紘一 | 東京大学 | 
| 山口 昌哉 | 龍谷大学 | 
| 山田 道夫 | 東京大学 | 
| 鷲見 義雄 | 広島大学 |