平成111999)年度 一般研究2実施報告書

 

課題番号

11−共研−2032

専門分類

3

研究課題名

ミリ波電波干渉計データにもとづく像形成の研究

フリガナ

代表者氏名

イシグロ マキオ

石黒 真木夫

ローマ字

Ishiguro Makio

所属機関

統計数理研究所

所属部局

予測制御研究系

職  名

教授

所在地

TEL

FAX

E-mail

URL

配分経費

研究費

0千円

旅 費

0千円

研究参加者数

4 人

 

 

 

研究目的と成果(経過)の概要

研究を応用するtargetであるチリの観測装置の建設が進行中であること,予定外であった他
の分野の仕事に研究時間を割かなければならなくなったために,計画を実行することが出来な
かった。この間に天文関係のメールリストから流れてきた情報から統計的情報処理に関連する
トピックを拾い上げて紹介しておく。

・大気ゆらぎの影響の除去について:Troposperic Phase Calibration in Millimeter In-
terferometry(MMA Memo #262)
Chajnantor地域の気象を詳しく解析するために3次元流体シュミレーションの準備,
ラジオゾンデの測定が行われ,データ解析も始まっている。
・「デザイン最適化」の問題:Cost-Benefit Analysis of ALMA Configurations(MMA
Memo #265)
・mosaicing:互いに隣接する画像をいかにつなぎ合わせて大きな一枚の画像にするかとい
う問題。
Linear mosaicing,Nonlinear mosaicing,Nonlinear mosaicing in UV domainなどが
議論されている。

以上,MMA Memoに関してはhttp://www.mma.nrao.edu/memosを参照のこと。

 

当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等)

研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。

 

研究参加者一覧

氏名

所属機関

石黒 正人

国立天文台

貝瀬 徹

神戸商科大学

森田 耕一郎

国立天文台