平成16(2004)年度 一般研究1実施報告書
課題番号 |
16−共研−1017 |
専門分類 |
7 |
研究課題名 |
比較ゲノム学による真核生物の系統進化の解明 |
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フリガナ 代表者氏名 |
ハシモト テツオ 橋本 哲男 |
ローマ字 |
Hashimoto Tetsuo |
所属機関 |
筑波大学 |
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所属部局 |
生物科学系 |
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職 名 |
教授 |
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所在地 |
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TEL |
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FAX |
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研究目的と成果(経過)の概要 |
近年、遺伝子配列データの蓄積を背景として、真核生物全体の系統樹を推測する試みが盛んになされ、オピストコンタ(動物+真菌)、植物(緑色+紅色+灰色)、アメーボゾア、アルベオラータ+ストラメノパイル、リザリア、ユーグレノゾア+ヘテロロボサ、ディプロモナス、パラバサーラなど単系統群をなす真核生物の大グループの存在が明らかとなってきた。しかしながら、これら大グループ相互の系統関係は明らかではなく、真核生物の系統樹の根もとがどこにあるかも不明である。個々の遺伝子の解析から得られている結論はまちまちであり、異なる遺伝子での結論が、統計的誤差の範囲を超えて明らかに矛盾する場合もある。本研究では、比較ゲノム学的見地からの網羅的系統樹解析によって、こうした状況を打破しこれら問題の解明に迫る。すなわち、可能な限り多くの遺伝子のもつ情報を結合するというアプローチにより、真核生物の大グループ間の系統関係と真核生物系統樹の根もとを推定し、これまで単独の遺伝子に基づいて推定された結果よりも頑健な推定結果を得ることを目的としている。 |
当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等) |
Arisue, N, Hasegawa, M., and Hashimoto, T. |
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研究参加者一覧 |
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氏名 |
所属機関 |
有末 伸子 |
大阪大学 |
稲垣 裕司 |
ダルハウジー大学 |
長谷川 政美 |
統計数理研究所 |
三井 英也 |
総合研究大学院大学 |
矢野 隆昭 |
昭和大学 |