平成31991)年度 共同研究実施報告書

 

課題番号

3−共研−14

専門分類

1

研究課題名

“データ解析の電子ジャーナル(EJDA)”の創造

フリガナ

代表者氏名

シバタ リテイ

柴田 里程

ローマ字

所属機関

慶應義塾大学

所属部局

理工学部

職  名

助教授

所在地

TEL

FAX

E-mail

URL

配分経費

研究費

0千円

旅 費

0千円

研究参加者数

52 人

 

 

 

研究目的と成果(経過)の概要

昨年度までの共同研究により,データを主体とした「電子ジャーナル」が稼働しはじめたので,本年度は,さらにその内容を充実させると共に,サポート・ソフトウェアの完備をはかる。また,有効な解析例の蓄積も,今年度の大きな課題の一つである。


昨年度までの共同研究に引き続き、「電子ジャーナル」システムの整備と拡充、D&Dサポートソフトウェアの作成を行った。
D&Dサポートソフトウェアについては、1991年10月の計算機統計学会でデモンストレーションを行なうとともに、1992年2月18日(火)に統計数理研究所で行った全体会議の席上で詳細な検討と今後の拡張の方向を議論した。
2月18日の全体会議では、「電子ジャーナル」を普及させるための広報活動の必要性と、使用の手引きといったものの充実が議論された。これらについては1993年度で引き続いて実況していく予定である。


 

当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等)

柴田里程・渋谷政昭,「EJDAにおけるデータ記述」統計数理 39,PP85ー96,1991

渋谷政昭・柴田里程・丸山直昌,「EJDAの現状」日本統計学会、1991年7月24日

研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。

電子ジャーナルは,電話回線,電子メール,ファイル転送プログラム(FTP)など,さまざまな手段で,全国どこからでもアクセスできる計算機上の紙ナシ情報システムである。これを全国研究者の共通な研究媒体として確立することが,今後の統計学の発展にとって不可欠である。統計数理研究所が統計研究の中心的共同利用機関として,このような基盤を担うことが強く望まれている。本共同研究は,その出発点として,このような媒体に関して,何が必要で,どのような問題があり,どのような効果が得られるのかを明らかにすることにある。


 

研究参加者一覧

氏名

所属機関

荒畑 恵美子

統計数理研究所

飯坂 洋一

アイザック(株)

石黒 真木夫

統計数理研究所

石橋 雄一

(株)スタットラボ

岩瀬 晃盛

広島大学

宇田川 拓雄

北海道教育大学

打浪 清一

九州工業大学

浦谷 規正

静岡県立大学

浦野 隆

建設省土木研究所

江口 真透

統計数理研究所

大隅 昇

統計数理研究所

大瀧 慈

広島大学

尾形 良彦

統計数理研究所

鎌倉 稔成

中央大学

刈谷 丈治

山口大学

北川 源四郎

統計数理研究所

久保木 久孝

電気通信大学

栗木 哲

統計数理研究所

小林 正人

横浜国立大学

小林 康幸

島根大学

駒澤 勉

統計数理研究所

佐藤 雅文

横河電機(株)

佐藤 学

広島大学

渋谷 政昭

高千穂商科大学

神保 雅一

岐阜大学

鈴木 敦夫

南山大学

高際 睦

(株)数理システム

高橋 一

一橋大学

竹内 恵行

福島大学

武田 啓子

日本電気ソフトウェア(株)

竹村 彰通

東京大学

田辺 國士

統計数理研究所

田村 義保

統計数理研究所

垂水 共之

岡山大学

丹後 俊郎

国立公衆衛生院

椿 広計

筑波大学

中野 純司

統計数理研究所

中村 隆

統計数理研究所

仁木 直人

東京理科大学

馬場 康維

統計数理研究所

林 篤裕

大学入試センター

間瀬 茂

東京工業大学

町井 昌徳

アイザック(株)

松田 孝子

石巻専修大学

丸山 直昌

統計数理研究所

三浦 良造

一橋大学

宮地 力

筑波大学

柳本 武美

統計数理研究所

吉田 裕亮

お茶の水女子大学

吉村 功

東京理科大学

渡辺 則生

中央大学