昭和63(1988)年度 共同研究実施報告書
課題番号 |
63−共研−4 |
専門分類 |
1 |
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研究課題名 |
確率過程の母数モデルにおける統計的推測理論の研究 |
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フリガナ 代表者氏名 |
イナガキ ノブオ 稲垣 宣生 |
ローマ字 |
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所属機関 |
大阪大学 |
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所属部局 |
大学院基礎工学研究科 |
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職 名 |
教授 |
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所在地 |
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TEL |
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FAX |
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URL |
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配分経費 |
研究費 |
0千円 |
旅 費 |
0千円 |
研究参加者数 |
10 人 |
研究目的と成果(経過)の概要 |
確率過程の母数モデルは,理工学,生物医学,地震学等,広い分野で多種多様に開発,応用されている。近年,この傾向はますます盛んになると同時に,これらのモデルに含まれる母数の統計的推測が重要な問題になってきた。 |
当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等) |
1.Hujii,M.“Some propertees of conditional quasilikelihood functions for time series model fitting” |
研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。 |
確率過程の母数モデルをポアソン型点過程と拡散型過程を中心に分類・整理して研究する。この理論研究で中心的役割を果すのは,確率論ではIto積分とマルチンゲールであり,統計理論では尤度関数と情報量である。このような確率論と統計理論の結合を研究できるのは日本では統計数理研究所をおいて他にないし,世界的にも,確率モデルと情報量理論については統数研がリードしていると思われる。以上のような状況によって,多々難しい問題も含んでいるが,統計数理研究所の共同研究として研究を遂行する必要性と効力性があると思います。なお,研究成果を印刷物として配布したいのでその費用も必要です。 |
研究参加者一覧 |
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氏名 |
所属機関 |
安芸 重雄 |
大阪大学 |
石井 恵一 |
関西大学 |
磯貝 恭史 |
大阪大学 |
尾形 良彦 |
統計数理研究所 |
清水 良一 |
統計数理研究所 |
鈴木 武 |
早稲田大学 |
藤井 光昭 |
大学入試センター |
間瀬 茂 |
東京工業大学 |
山田 作太郎 |
東京水産大学 |