平成27(2015)年度 一般研究2実施報告書
| 課題番号 | 27−共研−2070 | 分野分類 | 統計数理研究所内分野分類 | g | ||||||
| 主要研究分野分類 | 3 | |||||||||
| 研究課題名 | 計数過程による生存解析手法の研究 | |||||||||
| フリガナ 代表者氏名 | ニシヤマ ヨウイチ 西山 陽一 | ローマ字 | Nishiyama Yoichi | |||||||
| 所属機関 | 早稲田大学 | |||||||||
| 所属部局 | 国際学術院 | |||||||||
| 職 名 | 准教授 | |||||||||
| 配分経費 | 研究費 | 40千円 | 旅 費 | 80千円 | 研究参加者数 | 8 人 | ||||
| 研究目的と成果(経過)の概要 | 
| 「生存解析」は,もとは医療統計における個体(具体的には,患者)の危険度の定量的評価を行うための解析手法のことを指した.近年ではより広く,計量経済における個体(例えば,企業)の信用リスクの解析の研究にも応用されている.本研究の目的は,特にマルチンゲール理論,経験過程理論,およびコピュラ理論を基盤とした,計数過程を扱うための数理的技術を用いた統計手法(特に,セミパラメトリック推測手法)を開発することである.成果としては,離散な経験接合関数を平滑化したものの一つとして Bernstein 経験接合関数を分析し,それが真の接合関数となるための必要十分条件を導出し,その漸近挙動を詳しく導出したことなどが挙げられる. | 
| 当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等) | 
| 【論文発表】 | 
| 研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。 | 
| 開催しなかった。 | 
| 研究参加者一覧 | |
| 氏名 | 所属機関 | 
| 清水 泰隆 | 早稲田大学 | 
| 塚原 英敦 | 成城大学 | 
| 佃 康司 | 久留米大学 | 
| 服部 聡 | 久留米大学 | 
| 藤井 孝之 | 滋賀大学 | 
| 逸見 昌之 | 統計数理研究所 | 
| 山下 智志 | 統計数理研究所 |