平成71995)年度 共同研究集会実施報告書

 

課題番号

7−共研−3

専門分類

2

研究課題名

最適化:モデリングとアルゴリズム

フリガナ

代表者氏名

タナベ クニオ

田辺 國士

ローマ字

所属機関

統計数理研究所

所属部局

予測制御研究系

職  名

教授

所在地

TEL

FAX

E-mail

URL

配分経費

研究費

0千円

旅 費

0千円

研究参加者数

28 人

 

 

 

研究目的と成果(経過)の概要

最適化は、現代の統計科学、数理科学、情報科学において、不可欠かつ基本的な手法として、活発に研究が進められている。現在も、線形計画に対する内点法、巡回セールスマン問題に対する平面切除法、並列アルゴリズムなどについて、興味深い成果が得られつつある。本研究会は、この分野の研究者が集い、最新の成果を発表し、討論、情報交換を行うことを目的とする。


最適化のモデルとアルゴリズムは、統計的データ解析をはじめ数理科学における事物の捉え方と推論法に不可欠な道具を提供してきました。1987年に始まった本シンポジウム・シリーズも9回を数えることになりました.最適化モデルの豊かな実用例が蓄積されてきていることは大変心強いことです.内点法に関する研究に示されているように、最適化の理論面においても統計数理研究所における研究が先導的役割を果たしてきました.
今年度は平成8年3月21−22日に研究集会『最適化:モデリングとアルゴリズム』が開かれ、28件の研究発表が行われました。今回は海外からAntoine Deza(仏)、Jiri Matousek(チェコ)の各氏を迎えて、この分野の第一線で活躍している多くの研究者が集って、最新の成果とアイデアを交換することができました。
〔研究会の場合 開催期間:平成8年3月21−22日 開催場所:統計数理研究所〕


 

当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等)

統計数理研究所共同研究レポート『最適化:モデリングとアルゴリズム9』、『最適
化:モデリングとアルゴリズム10』として発行予定

 

研究参加者一覧

氏名

所属機関

青沼 龍雄

神戸商科大学

赤松 隆

豊橋技術科学大学

飯田 浩志

北陸先端科学技術大学院大学大学院

一森 哲男

大阪工業大学

伊藤 聡

統計数理研究所

茨木 俊秀

京都大学

今井 浩

東京大学

伊理 正夫

中央大学

大内 東

北海道大学

太田 快人

大阪大学

岡田 正浩

奈良先端科学技術大学院大学大学院

加藤 直樹

神戸商科大学

木村 光宏

鳥取大学

小島 政和

東京工業大学

今野 浩

東京工業大学

寒河江 雅彦

岐阜大学

田中 正敏

鳥取大学

土谷 隆

統計数理研究所

得能 貢一

鳥取大学

刀根 薫

埼玉大学

福嶋 雅夫

京都大学

藤重 悟

大阪大学

前田 英次郎

TERRY

Matousek Jiri

チャールズ大学

水野 眞治

統計数理研究所

山下 浩

(株)数理システム

山田 茂

鳥取大学