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(1)過去から現在までの保健医療実態の変化に基づく指標の構築
・ベイズ型ポワソンコウホートモデルによるがん罹患率、罹患数、年齢調整罹患率の将来推計(全国、大阪)
〈報告書〉
大野ゆう子,中村隆,村田加奈子,安間明日香,雑賀公美子(2003)。AGE-PERIOD-COHORTモデルによる胃がん
男性全国罹患率の解析。厚生労働省がん研究助成金「地域がん登録精度向上と活用に関する研究」平成14年
度報告書(津熊秀明編),133-137,大阪府立成人病センター調査部,大阪。
〈著書〉
大野ゆう子,中村隆,村田加奈子,津熊秀明,味木和喜子,大島明(2004)。日本のがん罹患の将来推計。がん・
統計白書,篠原出版(印刷中)
〈学会発表〉
大野ゆう子他:Forecast the Japanese stomach cancer incidence rates using a Bayesian cohort model〔Annual meeting
of International Association of Cancer Registry,Hawaii〕2003.6
・ベイズ型ロジットコウホートモデルによる肺がん罹患率、死亡率、喫煙率の分析
〈報告書〉
大野ゆう子,雑賀公美子,中村隆,安間明日香(2003)。地域ぐるみのたばこ対策評価のためのモニタリング方
法の検討。厚生労働科学研究費補助金健康科学総合研究事業「地域におけるたばこ対策とその評価に関する
研究」平成15年度研究報告書(大島明編),59-69,大阪府立成人病センター調査部,大阪。
・がん生存率モデル、治癒率の検討
〈報告書〉
大野ゆう子,杉山裕美,笠原聡子,伊藤ゆり,蘇瑛(2003)。生存率推計方法の検討〜大阪府地域がん登録胃がん
データによる〜。厚生労働省がん研究助成金「地域がん登録精度向上と活用に関する研究」平成14年度報告
書(津熊秀明編),138-143,大阪府立成人病センター調査部,大阪。
大野ゆう子,杉山裕美,雑賀公美子,大島明,津熊秀明,味木和喜子(2003)。がん治癒患者割合の推計に関する
研究。厚生労働省がん研究助成金「地域がん登録精度向上と活用に関する研究」平成14年度報告書(津熊秀明
編),144-150,大阪府立成人病センター調査部,大阪。
〈学会発表〉
伊藤ゆり,大野ゆう子他:The estimation of up-to-date survival rates from Nagasaki cancer registry in Japan:using the
period analysis and the trend extrapolation method 〔Annual meeting of International Association of Cancer Registry,
Hawaii〕 2003.6
杉山裕美,大野ゆう子他:Proportion of cured cancer patients and observation time to distinguish cured/fatal cases in
Osaka,Japan 〔Annual meeting of International Association of Cancer Registry,Hawaii〕 2003.6
杉山裕美,大野ゆう子他:結腸がんの治癒患者割合と平均生存時間に関する研究〔日本疫学会,山形〕2004.1
(2)現在の保健医療提供状況の把握に基づく指標の考案
・地域がん登録に基づく技術集積性の検討(年平均手術件数と生命予後との関連分析)
〈学会発表〉
雑賀公美子,大野ゆう子他:肺がん外科手術例における治療機関別手術件数と予後との関係〔日本疫学会,山形〕
2004.1
(3)診療・治療アウトカムに基づく保健医療提供レベルの評価指標の検討
・タイムスタディデータに基づく病棟業務時間超過シミュレーションモデル
〈学会発表〉
石井豊恵,大野ゆう子他:Time Studyデータを用いた看護業務のOverrunに関する検討〜Multilevel Analysisと
Monte-Carlo法を用いて〜〔生体医工学シンポジウム,北海道〕2003.9
・タイムスタディで観察された業務の周期性解析とそれに基づく業務分類法
沼崎穂高,大野ゆう子他:New classification of medical staff's job for the optimal reconstruction of the job workflow in a
surgical ward;application of the spectrum analysis and the sequence relational analysis〔生体医工学シンポジウム、北海道〕
2003.9
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