平成21(2009)年度 重点型研究実施報告書
| 課題番号 | 21−共研−4308 | 分野分類 | 統計数理研究所内分野分類 | d | ||||||
| 主要研究分野分類 | 6 | |||||||||
| 研究課題名 | 法廷言語コーパスによる裁判員裁判の計量言語学的分析 | |||||||||
| 重点テーマ | 言語と統計 | |||||||||
| フリガナ 代表者氏名 | ホッタ シュウゴ 堀田 秀吾 | ローマ字 | Syugo Hotta | |||||||
| 所属機関 | 明治大学 | |||||||||
| 所属部局 | 法学部 | |||||||||
| 職 名 | 准教授 | |||||||||
| 配分経費 | 研究費 | 0千円 | 旅 費 | 0千円 | 研究参加者数 | 8 人 | ||||
| 研究目的と成果(経過)の概要 | 
|  本研究では、?裁判所・検察庁・弁護士会による合同模擬裁判や実際の裁判記録をもとに法廷における言語使用のコーパスを作成し、?言語学や心理学の知見を融合して裁判における言語コミュニケーションを統計的に分析・評価モデルを開発することによって公正な裁判に影響を与えうる種々の顕在的・潜在的問題を実証的に明らかにすることを目的として設定していた。2009年度に行った研究としては、年度初頭に提出した計画書に記載した予定の通り、堀田・藤田による評議参加者の発話量や使用語彙に関して、多重比較、尤度比検定、対応分析等の初歩的な統計的分析や中村の模擬法廷における実験を統数研の物的・知的リソースを利用することによって精緻化することに努め、その成果は『統計数理研究所共同研究リポート237: 裁判員裁判における言語使用に関する統計を用いた研究』として、2010年3月付けで刊行・公表している。 | 
| 当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等) | 
| <論文> | 
| 研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。 | 
| ■第一回法廷言語コーパス研究会 | 
| 研究参加者一覧 | |
| 氏名 | 所属機関 | 
| 藤田 政博 | 政策研究大学院大学 | 
| 大河原眞美 | 高崎経済大学 | 
| 水野真木子 | 金城学院大学 | 
| 中村幸子 | 愛知学院大学 | 
| 首藤佐智子 | 早稲田大学 | 
| 橋内 武 | 桃山学院大学 | 
| 前田 忠彦 | 統計数理研究所 |