平成2(1990)年度 共同研究実施報告書
課題番号 |
2−共研−8 |
専門分類 |
1 |
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研究課題名 |
ランダムクラスターとその極限定理の研究 |
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フリガナ 代表者氏名 |
ヒグチ ヤスナリ 樋口 保成 |
ローマ字 |
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所属機関 |
神戸大学 |
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所属部局 |
理学部 |
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職 名 |
教授 |
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所在地 |
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TEL |
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FAX |
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URL |
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配分経費 |
研究費 |
0千円 |
旅 費 |
0千円 |
研究参加者数 |
11 人 |
研究目的と成果(経過)の概要 |
確率場,及びそのレベルセットに対するパーコレーション問題を中心に,そこに現れる種々のランダムな図形に関する極限定理を考えたい。多くの場合,これらの問題は相転移の問題と密接に関連しており,相転移現象の背後にある基本的な構造を極限定理をとおして理解することを目的とする。 |
当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等) |
1.T.Hara:Probab.Theory and Rel.Fields,86,337−385(1990) |
研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。 |
多パラメータ確率場(各点独立な場合を含む)のレベルセットのパーコレーション確率はレベルの高さに関し連続性があると期待されている。この連続性が確率場のどの様な性質と関係するのかを調べる。臨界的な高さでは無限クラスターの形状の違いが極限定理の違いを生む。知られている例ではこのクラスターの上でのランダム・ウォークが拡散の速度を遅くすることがある。中心極限定理(確率過程に対する)の整備により,この事情をより明解に理解したい。 |
研究参加者一覧 |
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氏名 |
所属機関 |
内山 耕平 |
東京工業大学 |
黒田 耕嗣 |
慶應義塾大学 |
志賀 徳造 |
東京工業大学 |
清水 良一 |
統計数理研究所 |
高橋 陽一郎 |
京都大学 |
種村 秀紀 |
千葉大学 |
千代延 大造 |
名古屋大学 |
原 隆 |
学習院大学 |
眞鍋 昭治郎 |
大阪大学 |
宮本 宗実 |
京都大学 |