平成20(2008)年度 一般研究2実施報告書
| 課題番号 | 20−共研−2010 | 分野分類 | 統計数理研究所内分野分類 | a | ||||||
| 主要研究分野分類 | 4 | |||||||||
| 研究課題名 | 固体地球の振動現象が電離層に及ぼす影響に関する研究 | |||||||||
| フリガナ 代表者氏名 | ナガオ ヒロミチ 長尾 大道 | ローマ字 | Nagao Hiromichi | |||||||
| 所属機関 | 海洋研究開発機構 | |||||||||
| 所属部局 | 地球内部変動研究センター | |||||||||
| 職 名 | 研究員 | |||||||||
| 配分経費 | 研究費 | 40千円 | 旅 費 | 3千円 | 研究参加者数 | 2 人 | ||||
| 研究目的と成果(経過)の概要 | 
|  最近の地球物理学分野では、地球を固体地球・海洋・大気・電離層といった階層構造として捉え、各層の構造や層間の相互作用をマクロスケールからミクロスケールまで明らかにする試みが盛んに行なわれている。具体的な成果例の一つとして、地震静穏時における固体地球の常時自由振動の発見がある(Suda et al. [2002])。この常時地球自由振動の励起源が固体地球の外部にあることははっきりとしているものの、それが大気であるか海洋であるかについては、今でも論争の的となっている(例えばFukao [2002])。このような研究をする際には、観測データに含まれる日変化や季節変化およびノイズを上手く処理しながら、求めたいモデルパラメータを同定していくことが必要である。そのため、データ同化について実績のある統計数理研究所と協力する意義は大きい。 | 
| 当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等) | 
| 論文発表(プレプリント) | 
| 研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。 | 
| 特になし。 | 
| 研究参加者一覧 | |
| 氏名 | 所属機関 | 
| 上野 玄太 | 統計数理研究所 |