昭和60(1985)年度 共同研究実施報告書
| 課題番号 | 60−共研−37 | 専門分類 | 7 | |||||
| 研究課題名 | 急性白血病患者の病態予測 | |||||||
| フリガナ 代表者氏名 | タムラ ヨシヤス 田村 義保 | ローマ字 | 
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| 所属機関 | 統計数理研究所 | |||||||
| 所属部局 | 統計計算開発センター | |||||||
| 職 名 | 教授 | |||||||
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| 配分経費 | 研究費 | 0千円 | 旅 費 | 0千円 | 研究参加者数 | 4 人 | ||
| 研究目的と成果(経過)の概要 | 
| 急性白血病患者の白血病細胞数の変化を予測するためのモデルを構成することを主目的とする。また,同時に病状を数量化することにより把握することも目的のひとつである。すなわち,細胞動態の予測,臨床学的特性の推定,病状の把握などを数量化することにより,治療および投薬計画に有用な知見を与えることを目的としている。 | 
| 当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等) | 
| 昭和61年7月  日本統計学会  盛岡で発表予定 | 
| 研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。 | 
| 係数が時間変化し,かつ,その動きが制御をうけているような自己回帰型の模型を構成する。このような模型のパラメーター推定を行うには,統計数理研究所で研究が進んでいるベイズ的方法を用いることが得策であると思われる。ベイズ的方法の有効性を広く知らせるのに役立つものと思われる。また,この研究は,dual  controlと呼ばれている制御の一手法を,時系列解析の方法を用いて行うことにもあたっている。すなわち,この研究を実施することは,統計数理研究所および統計数理の発展に大きく寄与するものと思われる。実際にデータをとっている研究者と密に連絡をとりながら研究する必要があることは,言うまでもないことである。 | 
| 研究参加者一覧 | |
| 氏名 | 所属機関 | 
| 北村 新三 | 神戸大学 | 
| 武川 公 | 神戸市立工業高等専門学校 | 
| 森 英樹 | 神戸大学 |