平成81996)年度 共同研究A実施報告書

 

課題番号

8−共研−126

専門分類

2

研究課題名

統計科学における並列計算

フリガナ

代表者氏名

タムラ ヨシヤス

田村 義保

ローマ字

所属機関

統計数理研究所

所属部局

統計計算開発センター

職  名

教授

所在地

TEL

FAX

E-mail

URL

配分経費

研究費

0千円

旅 費

0千円

研究参加者数

7 人

 

 

 

研究目的と成果(経過)の概要

平成8年1月に48CPUの並列計算機IBM-SP2を導入した。複雑で膨大な計算量の計算がデータ解析に必要になっている。高速に計算するための一つの方法として計算アルゴリズムの並列化が考えられる。統計科学で用いられる数値解析的手法の並列化の方法を探ることが本研究の目的である。


平成8年1月に48CPUの並列計算機IBM-SP2を導入した。複雑で膨大な計算量の計算がデータ解析に必要になっている。高速に計算するための一つの方法として計算アルゴリズムの並列化が考えられる。統計科学で用いられる数値解析的手法の並列化の方向を探るために本研究開始した。
統計科学で用いる数値計算の諸手法を並列化するためには、手法を用いる統計科学の研究者と並列化の研究者の協力が不可欠であるため共同で研究を行った。統計数理研究所の並列計算機を有効に利用して行うためには、統計科学の計算に用いる基本的な計算法が並列化されていることが不可欠であると考えた。
本研究では高速フーリエ変換等の数値計算手法の並列化についての研究を行い、指針を得ることができた。本研究所にはない富士通製、日立製、日本電気製の計算機での並列化も共同研究者の手で行われた。


 

当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等)

現段階ではなし
現段階ではなし
現段階ではなし

研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。

統計科学で用いる数値計算の諸手法を並列化するためには,手法を用いる統計科学の研究者と並列化の研究者の協力が不可欠である。統計数理研究所の並列計算機を有効に利用して行くためには,統計科学の計算に用いる基本的な計算法が並列化されていることが不可欠である。本研究では高速フーリエ変換等の数値計算手法の並列化を目指している。


 

研究参加者一覧

氏名

所属機関

石黒 真木夫

統計数理研究所

小柳 義夫

東京大学

駒木 文保

統計数理研究所

建部 修見

東京大学大学院

服部 健太

東京大学大学院

森山 敦文

東京大学大学院