平成182006)年度 一般研究1実施報告書

 

課題番号

18−共研−1008

専門分類

5

研究課題名

複雑系の相転移の数値的研究

フリガナ

代表者氏名

カソノ カツミ

加園 克己

ローマ字

KASONO Katsumi

所属機関

東京慈恵会医科大学

所属部局

医学部医学科

職  名

講師

所在地

TEL

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研究目的と成果(経過)の概要

短冊型液晶分子の秩序相と相転移:
剛体相互作用で,低濃度領域(分子濃度が50%より下)について,
圧力一定モンテカルロシミュレーションを行っている.
スメクチック相-等方相の転移が確認されたが,スメクチック相のもつ
対称性が1軸性または2軸性であるのかを検証したい.
また,ネマチック相が出現する可能性を調べている.

モンテカルロ法による非平衡緩和計算:

一次相転移をおこす強磁性ポッツ模型において,クラスターアルゴリズムの
モンテカルロ法による非平衡緩和過程を解析中である.

 

当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等)

研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。

 

研究参加者一覧

氏名

所属機関

小野 いく郎

東京工業大学

田村 義保

統計数理研究所