平成19(2007)年度 一般研究2実施報告書
| 課題番号 | 19−共研−2021 | 分野分類 | 統計数理研究所内分野分類 | d | ||||||
| 主要研究分野分類 | 3 | |||||||||
| 研究課題名 | 水産資源に対する観察データ解析のための統計推測 | |||||||||
| フリガナ 代表者氏名 | ショウノ ヒロシ 庄野 宏 | ローマ字 | Shono, Hiroshi | |||||||
| 所属機関 | 水産総合研究センター 遠洋水産研究所 | |||||||||
| 所属部局 | 熱帯性まぐろ資源部 数理解析研究室 | |||||||||
| 職 名 | 研究員 | |||||||||
| 配分経費 | 研究費 | 40千円 | 旅 費 | 20千円 | 研究参加者数 | 7 人 | ||||
| 研究目的と成果(経過)の概要 | 
| 水産資源の利用と管理を適切に行うには、資源管理の単位となる系統群の判別と分布状況を解明し、系統群の死亡率、加入率の量的変化や、種間の相互関係、さらには環境の影響を把握していかなければならない。一般に我々観測者は水産資源の生息域を直接観測出来ない場合が多く、資源解析のために利用される調査データおよび漁業データは、観測値のバイアス、ランダムサンプリングからのズレ、データを取得する状況の不均一性に起因する超過変動など、解析を困難にする要因を多く抱える傾向にある。従って、統計的推測を行う上で土台となるデータとモデルの不確実性は大きく、そのため推測も複雑で困難となることが多い。 | 
| 当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等) | 
| 今年度に発表された業績(印刷中の論文等も含む)は以下の通りであり、研究成果は論文や学会発表のような形で実現している。 | 
| 研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。 | 
| 統計数理研究所共同利用研究2「水産資源に対する観察データ解析のための統計推測」 | 
| 研究参加者一覧 | |
| 氏名 | 所属機関 | 
| 岡村 寛 | 水産総合研究センター 遠洋水産研究所 | 
| 北門 利英 | 東京海洋大学 | 
| 椿 広計 | 筑波大学 | 
| 袴田 高志 | 日本鯨類研究所 | 
| 南 美穂子 | 統計数理研究所 | 
| 吉岡 耕一 | 国士舘大学 |