平成クオ(1989)年度 共同研究実施報告書
| 課題番号 | クオ−共研−100 | 専門分類 | 
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| 研究課題名 | 安全性評価における統計解析−混合モデルでの推測− | |||||||
| フリガナ 代表者氏名 | ヤナギモト タケミ 柳本 武美 | ローマ字 | 
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| 所属機関 | 統計数理研究所 | |||||||
| 所属部局 | 領域統計研究系 | |||||||
| 職 名 | 教授 | |||||||
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| 配分経費 | 研究費 | 0千円 | 旅 費 | 0千円 | 研究参加者数 | 8 人 | ||
| 研究目的と成果(経過)の概要 | 
| 催奇型試験における同腹効果あるいは変異原性試験における実験繰り返し誤差を記述するために混合モデルが用いられる。混合モデルの推定は近年研究が著しく進んでいる経験ベイズ手法,変動効果モデルを用いることができる。一方理論的な研究として擬似尤度,共通母数の推定理論が急速に進んでいる。本年の主たる目的はこれらの理論を有効に利用することにより理論的な整合性をも求める。 | 
| 当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等) | 
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| 研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。 | 
| 毒性試験のデータ蒐集の環境が整備されるに従って,適切なデータ処理の要請は急速に高まっている。また米国をはじめ国際共同研究の気運もあがり,この分野の手法の発展が見込まれている。これらの動きに協力しながら研究の遂行を行う。特に混合モデルについての推測について解析的あるいは数値的に研究を行う。数値的な研究の相当部分は当研究所で行う。共同研究者は主としてプログラムの開発で協力し,一部実務を担当する。こうした研究では共同研究参加者による直接的な研究討論が有益なのでその機会を設ける。この研究は実際に則しており,統計的推則において問題を共有していることから,当研究所の共同研究として実施することが望まれる。 | 
| 研究参加者一覧 | |
| 氏名 | 所属機関 | 
| 安楽 和夫 | 西南学院大学 | 
| 椿 広計 | 筑波大学 | 
| 林 眞 | 衛生試験所 | 
| 藤田 正一郎 | 放射線影響研究所 | 
| 藤野 和建 | 長岡技術科学大学 | 
| 松尾 精彦 | 大阪大学 | 
| 山本 英二 | 岡山理科大学 |